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教育・スクール
子どもの特性に寄り添い自主性を伸ばす
沖縄の教育を支える良心的な学習塾
登川学習塾
塾長 井本 祐生
PROFILE
大阪府出身。20代前半に旅行会社に就職し、沖縄での生活に魅力を感じて移住を決意。学研のフランチャイズ塾で教育の経験を積んだのち、「登川学習塾」を開設した。以来、小学生から中学生を中心に少人数制で指導。「勉強の強制はしない」という独自の教育哲学で子どもの自立的な学びを支えている。
COMPANY DATA
登川学習塾
- 住所
- 沖縄県沖縄市登川
旅と縁が結んだ沖縄での第2の人生

インタビュアー T-岡田
T-岡田 井本塾長は大阪府出身とうかがっています。まずは、沖縄で塾を開かれるまでの歩みについて教えてください。
井本 社会人としての最初の一歩は旅行会社でした。その仕事を通じてさまざまな土地を訪れるうちに、沖縄の生活に魅力を感じるようになりまして。ダイビングを家族で楽しんでいたこともあり、思い切って移住を決めたんです。
T-岡田 旅行業でのご経験が、今につながっているわけですね。移住後は、どのような流れで教育の世界へ進まれたのですか?
井本 最初は学研さんのフランチャイズ塾に関わるところから始まりました。そして現場で子どもたちと向き合ううちに、自分なりのやり方で教えてみたいという思いが強くなり、「登川学習塾」として独立したんです。2026年で3年目になります。
T-岡田 移住先で独立し、すでに地域に根を張っていらっしゃるとはすごいですね。沖縄の教育環境については、どのような印象を持っていますか?
井本 那覇などの都市部では学習に力を入れている家庭が多い一方で、沖縄市を含む中北部では学力面でのサポートが行き届いていないと感じます。賃金が全国的に低い水準にある地域柄、塾への費用をなかなか捻出できない家庭も少なくありません。そういった実情を目の当たりにしたことが、今の塾の形をつくるきっかけになりました。
T-岡田 地域の課題を肌で感じたからこそ、今の教育への取り組みがあるのですね。
井本 はい。勉強したくてもできない環境は、できる限り減らしたい――「自分の手の届く範囲でできることをやろう」という使命感のような思いで開塾した次第です。
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