注目企業インタビュー

サービス
親心を原点に切り開いた挑戦の道
子どもへの思いが宿る2つの拠り所
合同会社 YR
代表 堀田 典子
PROFILE
高校卒業後、アパレル業界に就職。その後、大型免許を取得してトラックのドライバーに転身し、スナックとのダブルワークで経験を積む。40代に入り、シングルマザーとして3人の子を育てながら(同)YRを起業。現在、「パブ・スナックRio」と貸切専用店「虹羽-Kohane-」の2店舗を運営している。また、2026年夏~秋頃に新店舗をオープン予定。
COMPANY DATA
合同会社 YR
- 住所
- 〒194-0013
東京都町田市原町田6-15-12
飯田ビル 4F - URL
- https://www.snack-rio.jp/

東京都町田市で「パブ・スナックRio」と「虹羽-Kohane-」を運営する(同)YR。堀田代表は、育児と仕事に全力で向き合いながら、長年店を繫盛させてきた。独自の経営哲学と人への温かさを大切にしている同氏に、タレントの石黒彩さんが迫るインタビュー。
我が子を思う親心から独立を決意
石黒 まずは、堀田代表のこれまでの歩みからお聞かせください。
堀田 高校卒業後はアパレル業界に勤めていたものの、女性が多い職場で周りの環境にあまりなじめず、21歳で退職しました。その経験から、女性の少ない職場で働きたいと思い、大型免許を取得してトラックドライバーに転身したんです。
石黒 アパレルから運送とは、思い切ったキャリアチェンジですね。実際にドライバーとして働いてみてどうでしたか?
堀田 私には性に合っていたのか、のびのびと働くことができました。それからは、昼間はトラックに乗り、夜間はスナックで働くというダブルワークをしていて、あまり寝られない忙しい日々でしたが、35歳まで現役で走り続けたんです。
石黒 子育てをされながらですから、本当にすごいことです。ご自身でスナックを始められたきっかけは何でしょう?
堀田 私はシングルマザーで子どもが3人いまして、大学へ進学させるためにはどうすればいいかと考えた結果が、起業だったんです。そうして2014年に「パブ・スナックRio」をオープンし、最初の4年間は神奈川県相模原市の城山で事業を営み、そののちに町田に移転しました。
石黒 この先お子さんたちがどんな選択をしても応えてあげたい――その思いがモチベーションになったのですね。
堀田 はい、それが一番の原動力でした。眠くてもつらくても、子どもたちが「部活の遠征が楽しかった」「今日ここに行った」と話してくれる。その笑顔さえあれば、いくらでも頑張れるんです。
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