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注目企業インタビュー

笑顔で寄り添う、地域密着型の整形外科<br />
確かな専門性を礎に健康寿命を支える

医療・福祉

笑顔で寄り添う、地域密着型の整形外科
確かな専門性を礎に健康寿命を支える

ふじた整形外科
院長 藤田 康稚

PROFILE

山梨医科大学を卒業後、臨床研修を経て山梨大学整形外科に所属。県内の医療機関で整形外科医として診療経験を重ね、首・腰を中心とした脊椎外科分野において10年以上にわたり手術に携わってきた。2025年8月、「ふじた整形外科」を開院。地域の身近な整形外科として、患者の状態に寄り添いながら、手術に至る前段階から継続的に支える医療を大切にしている。

COMPANY DATA

ふじた整形外科

住所
〒401-0301
山梨県南都留郡富士河口湖町船津7548-11
URL
https://fujita-seikeigeka.jp/

山梨県富士河口湖町で地域医療を支える「ふじた整形外科」。藤田康稚院長は、脊椎外科医としての手術経験を礎に、地域の健康寿命を支える視点で日々の診療に向き合っている。地域医療への思いや今後の展望について、女優の宮地真緒さんが話をうかがった。


 

地域のために開業を決意

宮地 山梨県富士河口湖町にある「ふじた整形外科」の藤田院長にお話をうかがいます。まずは、これまでの歩みについて教えてください。

藤田 私は東京都出身で、山梨医科大学に進学しました。臨床研修医期間を経て山梨大学整形外科に入局し、その後は山梨県内で整形外科医として経験を積んできました。中でも専門としてきたのが、首や腰を扱う脊椎外科です。10年以上にわたり、手術を中心とした診療に携わってきました。

宮地 長年、第一線で手術を担当されてきたのですね。開業を志された背景には、どのような思いがあったのでしょうか?

藤田 地域医療に関わる中で、この富士北麓地域には整形外科の開業医が少なく、手術が必要になる前や、手術後に継続して通える“身近な整形外科”が足りていないと感じるようになりました。

宮地 「地域のために」という思いが、開業に踏み切るきっかけの一つだったのですね。

藤田 はい。加えて、当院の隣でクリニックを運営している院長が私の同級生で、彼から「一緒に開業しないか」と声をかけてもらったことも大きな後押しになりました。手術から離れることには葛藤もありましたが、手術を担う医師は今後も育っていく一方で、地域で患者さんを継続して診る整形外科医は明らかに足りていない。「今、自分が担うべき役割はここにある」と考え、開業を決意しました。

宮地 大きな決断だったと思います。

藤田 そうですね。ただ、私自身、富士山麓のこの地域が好きで、家族とともに生涯ここで暮らしていこうと決めていたことも、背中を押してくれました。地域のご高齢の方々の健康寿命を少しでも延ばしたい――その思いが、開業へとつながっています。
 
 

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