PROFILE

東京都武蔵村山市出身。エアコンの交換・新規設置を皮切りに住宅関連工事の幅広いスキルを習得した後、便利屋にも勤務して庭木の剪定などさらに技術の幅を広げる。「トラスカンパニー」を設立した現在は、神奈川全域と東京全域を対象エリアに、電気工事、マンションなどの原状回復工事、空調設備・住宅設備工事、リフォームやクリーニングなどを展開している。

COMPANY DATA

建物や設備に関する幅広いスキルを習得

嶋　トラスカンパニーさんは、建物全般の電気工事や賃貸住宅の原状回復工事から、エアコン工事、リフォームやクリーニングまで、幅広く手がけていらっしゃるそうですね。森代表は今までどのようなキャリアを歩んでこられたのですか？

森　以前は飲食店で働いていましたが、家族ができたことから手に職をつけようと思い、地元の武蔵村山市でエアコンの交換や設置をする会社に入社しました。そこの社長はなかなかに昔気質の職人で、右も左もわからない私を2週間だけ助手に付けた後は、「明日から1人で行ってこい」と言われて（笑）。なかなか大変な目に遭いましたが、おかげで住宅設備の仕事の多くを現場たたき上げで学ぶことができたんです。

嶋　教え方は“昭和的”ですが、面倒見の良い方だったんですね。

森　はい。その会社を8年ほどで退職してしばらく都心に住んだ後、家庭の事情で実家に戻ってきて、今度は便利屋の仕事に就きました。そこでは庭木の剪定や外壁塗装の技術を身に付け、住宅周りのことを一通りできるようになったため、独立開業した次第です。現在は、神奈川県と東京都の全域を活動範囲としており、多少遠方のエリアからのご依頼も承っております。