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Challenge+(チャレンジプラス)

注目企業インタビュー

施工管理に特化したコンサルを通じて
皆が憧れる建設業界をつくり、日本を支える

 
村田 加藤社長ご自身が現場を知っているからこそ、一つひとつの現場で迅速な判断ができるのだと思います。

加藤 ありがとうございます。ボクシングで例えるならば、業者の皆さんはボクサーで、当社のような施工管理者はセコンドのような役割だと思っています。私たち施工管理者はとにかく裏方に徹して、業者の皆さんが一番光り輝ける舞台を用意することが大切なんです。それを実現するために、現場経験で得た知見から正確な判断を下すことで、職人さんとの信頼関係を積み重ねてきました。
 

職人一人ひとりが誇りを持てる環境を

村田 それぞれ役割があって、お互いに任せ合い、支え合っていくのは素晴らしいことだと思います。ぜひ、この業界の魅力を教えていただけますか?

加藤 楽しい現場もつらい現場もあり、それを一緒に経験した時に仲間との絆が深まる。それが、建設業界の最大の魅力です。悲しいことに、「代わりはいくらでもいる」と言われてしまう業界ですが、職人全員、「私たちだからできるクオリティ、スピードがある」のだと、もっと胸を張っていいと思うんです。

村田 人間の幸福を決めているのは、身近にある小さなコミュニティやユニットだと言われていますよね。その幸福を強く感じられるのが建設業なのだと、お話をうかがって感じました。

加藤 まさにそうだと思います。施工管理の仕事は、年々人手不足に悩まされています。施工業者が増えても、現場を効率的にサポートしていく施工管理者がいなければ安全な現場は保証されません。コンサルタントが入ることで、職人さんの価値も圧倒的に高まり、建設業界全体がもっと盛り上がると感じています。

村田 監督の立場の人がしっかりしていないと、どんな状況でもうまくいかないものですよね。加藤社長のもとに、新しい仲間が増えていくのが楽しみです。

加藤 新たな人材育成のため、当社にも2026年4月に新入社員が入ってくる予定です。現場仕事の指導は丁寧に行いますし、何より心の教育もしていきたいと思っています。現代では、毎日十分な量のご飯が食べられて、欲しいものもある程度自分の意思で買うことができますよね。そんな、先人たちが築いてくれた今に感謝して、自分だけではなく、周りも幸せにしていける。そんな、人として魅力的な人材に育てたいと思うんですよ。

▲取締役の加藤眞紀氏と共に

村田 素晴らしいお考えです。最後に、今後のビジョンをお聞かせください。

加藤 しっかりと現場経験を積んだ施工管理技士を育て、5人ほどの精鋭チームをつくるのが今後の目標ですね。私たちが施工業者さんをよりフォローできる体制を整えれば、さらに職人さんも働きやすいですからね。そして、一人ひとりが自分の仕事にプライドと誇りを持てるような建設業界をつくっていきたいです。

 

GUEST COMMENT

村田 諒太

「職人さんはもっと輝けるはずなのに、今の業界の構造で埋もれてしまう」と話してくださった加藤社長。社長のように、職人さんをバックアップする素晴らしいコンサルタントの存在があれば、業界の問題は解決できるはずだと思います。今後もその高い志で新しい風を吹き込み、職人さんが誇りを持って働ける環境をつくっていってください!

 
 

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