注目企業インタビュー

サービス
介護福祉士の視点を生かして寄り添う
高齢者の暮らしを支える便利屋サービス
株式会社 ケアシックス
代表取締役 太田 拓実
PROFILE
大学卒業後、飲食業界で接客を学ぶ。尊敬する上司の独立を間近で支えた経験から、自身も起業を志すようになる。その後、30代半ばで介護業界へ転身し、介護福祉士の資格を取得。フランチャイズ加盟店としての活動を経て、(株)ケアシックスを設立した。
COMPANY DATA

- 住所
- 〒270-0023
千葉県松戸市八ケ崎8-6-2 105 - URL
- https://caresix.jp/

嶋 千葉県松戸市を中心に、地域密着型の便利屋として活動されている(株)ケアシックスの太田社長。どのようなきっかけで、このお仕事を始められたのでしょうか?
太田 大きな転機となったのは、介護の仕事に出合ったことです。ただ、その前段として、20代の頃に勤めた飲食店での経験があります。そこで出会った上司が志の高い方で、サービス業の本質を徹底的に教えていただいたんです。その方が独立される際にはお手伝いをさせていただき、その中で「自分もいつか独立したい」と思うようになりました。その後、30代半ばで介護の仕事に出合いました。利用者の方から直接「ありがとう」と言っていただける仕事で、これこそ自分の天職だと感じたんです。人の役に立てていることを実感できる仕事であり、この分野で将来的に独立したいという思いが強くなりました。
嶋 それが現在の便利屋事業へとつながっていくのでしょうか?
太田 はい。本来は同じ志を持つ仲間と訪問介護事業を立ち上げたいと考えていたのですが、事業を始めるには一定の人員が必要です。そこでまずは、自分1人でも始められる形として便利屋を立ち上げました。この仕事を入り口に、ゆくゆくは介護事業も手がけたいと考えています。地域の高齢者の方をトータルでサポートできる存在になりたいですね。
嶋 なるほど。現在はどのような依頼に対応していらっしゃるのですか?
太田 庭木の剪定や草刈り、ハウスクリーニング、おうちの修繕、買い物代行、お出かけ先への同行など、日常生活のお困りごとに幅広く対応しています。ご依頼をいただくのは地域の高齢者の方が多く、介護福祉士の資格を持つ私ならではの、介護の視点を踏まえた対応ができることが強みです。作業をして終わりではなく、「ほかにお困りのことはありませんか?」とお声がけするなど、お客様との“つながり”を大切にしています。
嶋 困りごとがあっても相談先がわからないお年寄りも多いでしょうから、太田社長の存在はとても心強いですね。
太田 ありがとうございます。地域コミュニティのつながりが希薄になりつつある今、高齢者の方が孤立しやすい環境にあると感じています。便利屋サービスを通じて、生活の中に安心感を届けられる存在でありたいですね。お客様から「ありがとう」と言っていただけると、自分の仕事が誰かの支えになっていると実感でき、大きなやりがいを感じます。

嶋 それでは最後に、今後の展望をお聞かせください。
太田 まずは地域で信頼される存在として着実に基盤を固めていきたいと考えています。その上で、将来的には訪問介護事業にも挑戦し、より多くの方に安心を届けられる会社へと成長していきたいと思います。


GUEST COMMENT
嶋 大輔
非常に物腰が柔らかく、お話ししやすい雰囲気をお持ちの太田社長。「人のために」という思いを何より大切にされている姿勢がとても印象的でした。誠実で志も高い方ですから、地域の中で評判が広がり、やがて多くの方から厚い信頼を寄せられる存在になっていくことでしょう。大いに期待しています!