注目企業インタビュー
国産素材にこだわったふわもちドーナツ
手間ひまかけて生み出す優しい味わい
こだわり満載、ふわもちドーナツ
タージン ご夫婦で力を合わせたからこそ、今があるのですね。「もちノ木」という店名の由来も気になります。
小原(昌) 歯科医を辞めた後、夫婦で訪れたレストランに大きな「もちの木」がシンボルツリーとしてありました。その木のように、私たちのお店も大きく育って地域に根を張り、長く愛される存在になれたらと思ったんです。また偶然ですが、うちのドーナツの食感も“もちっ”としていて、この名前がぴったりだと感じました。
タージン 温かな雰囲気のお店にぴったりのネーミングですね。
小原(昌) ありがとうございます。当店は、草津市追分南の商業施設「KAGAYAKI TERRACE」の1階にあります。営業時間は朝10時30分から夕方の4時までで、水曜日から日曜日にオープンしています。ドーナツは午前中で完売する日もあって、ありがたい限りです。ドーナツの他にも、自家製の食パンや焼き菓子も販売しています。
タージン 午前中で完売してしまうほど、多くの方に支持されているんですね。草津の皆さんの“日々の楽しみ”として定着しているのでしょう。ドーナツは何種類くらい販売されているのですか?
小原(昌) 「プレーン」や「しろもち」といった定番商品に加え、季節やタイミングに応じて販売する新商品も含めて、8〜10種類ほどご用意しています。タージンさん、よろしければ「ティラミスショコラ」を召し上がってみませんか?
タージン いいんですか!Instagramで拝見して気になっていました。ありがとうございます。――あ、もう手に取っただけでふわっふわですね。いただきます・・・うわあ、本当に食感が全然違います。「ふわふわもちもち」というのがよくわかりますね。それに、中のクリームも爽やかな甘さで、まさに計算されたバランスという感じです。これはおいしい!味わい深いですね。
小原(優) ありがとうございます。ティラミスはクリームが2層になっています。他のドーナツは、例えばメロンならメロンのカスタードですが、今回はコーヒーのカスタードとマスカルポーネのクリームの2層構造なので、よりティラミスらしさが出ていると思います。
