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注目企業インタビュー

執筆からデジタルメディアまで <br />
教育現場で得た知見を世界へ広げる

スペシャリスト

執筆からデジタルメディアまで
教育現場で得た知見を世界へ広げる

AK会Co.,LTD.
代表取締役 桐山 章

PROFILE

1964年生まれ、大阪市港区出身。水泳指導員をしながら教員免許取得。公立小学校に28年間務め、早期退職後は会話・コミュニケーションの研究、執筆事業会社の「AK会Co.,LTD.」を通じた著作活動を行っている。執筆著作はコミュニケーション論から将棋、歌集まで多岐にわたる。

COMPANY DATA


 

インタビュアー 今岡 真訪

今岡 「AK会Co.,LTD.」さんは執筆事業を中心に展開されているとうかがいました。桐山さんご自身もすでに複数のご著書を出版されているんですね。

桐山 はい。現在までに5冊を出版しています。初めて出したのは、55歳のときの自叙伝『♪ハーモニーワールド:─笑顔溢れる未来へ☆─』です。その後、日本の魅力を紹介する『ジャパンワールドーにほん・素敵・発見☆ー』や、シチュエーション別の実践的な対話術をまとめた『コミュニケーションワールド─笑顔溢れる世界へ☆─』などを手がけました。

今岡 タイトルからも「笑顔」や「人と人との関係」がテーマであることが伝わってきます。御社は2020年に設立とのことですが、それ以前はどのようなお仕事をされていたのでしょうか?

桐山 大学時代に水泳指導員のアルバイトをしたことがきっかけで、小学校の先生を目指し、教員免許を取得しました。そして大阪市内の小学校に講師として採用され、のちに正採用となり、28年間勤務しました。

今岡 現在はどのような活動を展開されているのでしょうか?

桐山 現在は執筆業に加えて、YouTubeやブログを通じた情報発信にも取り組んでいます。特にコミュニケーションの分野では、理論と実践の両面からアプローチしています。

今岡 素晴らしいですね。情報発信が多様化する今の時代において、理論と実践の両面からコミュニケーションを捉えるお取り組みは、非常に意義深いと感じます。桐山さんは「知見とメディアの交差点」だと感じました。最後に、今後の展望をお聞かせいただけますか?

桐山 教員時代の実践経験、大学院での学び、そして今の活動を生かして、日本そして世界に向けた価値あるコンテンツを創出していきたいと考えています。書籍、デジタルメディア、対話の場──さまざまな形を通じて、“笑顔あふれる世界へ”の実現に貢献していきたいですね。