注目企業インタビュー

サービス
顧客ファーストな姿勢で信頼を集める
「USDM」に特化した中古車販売店
M3 FACTORY
代表 松本 拓馬
PROFILE
兵庫県神戸市出身。学生時代は野球に打ち込む。学業修了後は車の整備・販売、建築関係の職人、大手引っ越し会社の営業を経験。営業で良い結果を残したことを機に、中古車販売店の営業としてキャリアを積む。2023年に独立し、兵庫県加東市にて「M3 FACTORY」を創業した。
COMPANY DATA
M3 FACTORY
- 住所
- 〒673-1421
兵庫県加東市山国2019-466 - URL
- https://detailingsalonm3.com
兵庫県加東市の「M3 FACTORY」では、アメリカ製の部品でカスタムした「USDM」に力を入れている。松本代表の信念は、故障の多さや金銭面の負担などのデメリットも、顧客にしっかりと説明すること。その誠実な姿勢について、野球解説者の狩野恵輔さんが迫った。
アメリカの部品でカスタムした「USDM」に特化

インタビュアー 狩野 恵輔
狩野 まずは、松本代表のこれまでの歩みを教えていただけますか?
松本 もともと父が車の整備や中古車の販売の仕事をしていたので、子どもの頃から車やバイクが好きでした。学業修了後は父と同じ車関係の職に就きましたが、一度離れて建築関係の職人や引っ越し会社の営業を経験したんです。その引っ越しの営業で良い成績を残すことができて自信が付いたので、自分の好きな車を売ろうと決意し、再び車関係の仕事を始めました。そこでしばらくキャリアを積み、2023年に「M3 FACTORY」を開業した次第です。
狩野 お聞きしたところでは、松本代表は学生時代、野球をされていたそうですね。
松本 そうなんです。小学校では外野を、中学ではキャッチャーに転向し、高校まで野球に打ち込みました。当時は坊主を強制されたり、夏の合宿で厳しく鍛えられたりとハードな時代でしたが、野球を通じて忍耐力を養うことができたと思いますね。
狩野 当時は今と比べて厳しい指導が多かったですが、それを経験しているので、多少のことは我慢できるようになりましたよね(笑)。それでは、改めて「M3 FACTORY」さんの事業内容をお聞かせください。
松本 当店は洗車とコーティング、ロードサービスに加え中古車の買い取り・販売を手がけています。中でも「USDM」に特化している点が特徴で、USDMとは、一言でご説明するとアメリカで流通している部品でカスタムした車のことです。見た目は普通の国産車や輸入車でも、細かいところをアメリカ仕様にカスタムした、わかる人にはわかる楽しみ方なんですよ。
狩野 その“通”な感じが男心をくすぐりますよね!(笑)やはり、お客さんは車好きな方がほとんどですか?
松本 ええ。かなりニッチな趣味なので、マニアックな方が多いですね。そのようなお客様のコアなニーズにお応えできるのが、当店の強みだと考えています。