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子どもの独自な成長の歩みに寄り添う塾<br />
イノベーションもたらす発想力を育てる<br />

教育・スクール

子どもの独自な成長の歩みに寄り添う塾
イノベーションもたらす発想力を育てる

〜YORISOI〜よりそい学び塾
代表/講師 本間 健太

PROFILE

静岡県藤枝市出身。大学卒業と同時に高校数学の教員免許を取得。以後、自動車メーカーに14年間勤務し、設計・開発部門で次世代開発や新規プロジェクトにも携わる。子どもと関わる仕事をしたいという気持ちが芽生え、2024年に「〜YORISOI〜よりそい学び塾」を開いた。

COMPANY DATA

〜YORISOI〜よりそい学び塾

住所
〒432-8021
静岡県浜松市中央区佐鳴台4-11-45
グレース名倉 101
URL
https://yorisoi-mj.com/

 

インタビュアー 名高 達男

名高 さっそく、「〜YORISOI〜よりそい学び塾」さんの取り組みについて教えてください。

本間 当塾では小学生を主な対象に、私の得意分野である算数・数学を中心とした各教科の個別指導のほか、会社員時代の経験を生かし、イノベーションにつながる発想力を育てる教育も提供しています。

名高 イノベーションの教育というと、具体的にどんなことをするのでしょう?

本間 スコップ・スクールという全国で展開されている教育プログラムのフランチャイズに加盟しています。プロのクリエイターや各界の専門家が講師として登場する動画を見てもらい、それを足がかりに子どもたち一人ひとりが自由な発想でいろんなテーマの創造や学びに取り組みます。例えば、「月にホテルを建てるなら」というテーマで、月の環境や実際の状況などを学びながら、どうすればうまくいくか自ら考えてアイデアを出すというプログラムも予定しているんです。

名高 宇宙に空気がないことなども考えて、イメージを膨らませていくのですね。それはおもしろい。ただ、数学が得意な本間代表にとっては、明確な答えがない問題にもやもやしたりはしないのですか?(笑)

本間 受験数学では正しい解答は1つですが、本当に数学が好きな人って、解き方を自分で考えるのが楽しいんです。答えは同じでも、そこへたどり着く方法は1つではないので、意外と共通点があるものなんですよ。

名高 なるほど。山頂は1つでも、山登りのルートはいくつもある、と。

本間 そうですね。そういう意味で、答えのない学びを提供することが当塾の一番の特徴といえるかもしれません。算数・数学を教えるときも、正解への道順を押さえつつ、こういう視点で解いてみてもおもしろいよねとか、勉強が楽しくなる要素をなるべく伝えるように心がけています。

名高 今後、新しく始める計画などはありますか?

本間 年齢、性別、障がいのあるなしにかかわらず、誰でも参加できるボッチャというパラスポーツと、ロボットのプログラミングを掛け合わせた“ロボッチャ®”というテクノロジースポーツを通して学びを展開するプログラムを準備中です。

名高 ボッチャは聞いたことがありますね。ロボットがプレーするんですか?

本間 はい。ロボットを組み立て、プログラミングで動かして、ボッチャをやるんです。

名高 それもおもしろそうですね!では最後に、将来の夢を語ってください。

本間 今は決められたテーマに沿ったプログラムを提供していますが、将来的には、子どもたち自身でテーマを設定して学んでいけるようになったらいいですね。子どもたちには、自分の好きなことがいつか社会の価値になると信じて、独自の道を歩んでいってほしいなと思います。
 
 

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