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注目企業インタビュー

患者と向き合い、日本の医療に貢献<br />
日本一尊敬されるバイオファーマへ<br />

医療・福祉

患者と向き合い、日本の医療に貢献
日本一尊敬されるバイオファーマへ

ファーマエッセンシアジャパン 株式会社
代表取締役社長 米津 克也

PROFILE

学業修了後、山之内製薬(株)(現:アステラス製薬(株))に入社。その後、大手外資系製薬会社で医薬品のマーケティング職を経験する。台湾の製薬会社「ファーマエッセンシア」との出合いをきっかけに、2017年2月に同社の日本法人を設立した。

COMPANY DATA

ファーマエッセンシアジャパン 株式会社

住所
〒107-0051
東京都港区元赤坂1-3-13
赤坂センタービル12F
URL
https://jp.pharmaessentia.com/

宍戸 こちらは、台湾に本社を置く「ファーマエッセンシア」の日本法人だとうかがっています。まずは起業の経緯からお聞かせください。

米津 私は長く製薬業界に携わり、営業やマーケティングなどを経験してきました。しかし、働く中で「本当に患者さんのニーズに応えられているのか」と疑問を感じることが多く、もっと患者さんに寄り添った医療を提供したい、患者さんと同じ方向を向いて仕事がしたい─―そんな思いをずっと抱えていました。

宍戸 特に大きな企業だと、会社の意思決定によって製薬の開発も左右されてしまうと言いますよね。

米津 そうなんです。患者さんが必要としている薬品なのに、会社の事情で開発が打ち切られてしまうこともあったりする。そんな中、前職時代から懇意にしていただいていた現会長の小松則夫氏が、海外の学会で「ファーマエッセンシア」に出合い、新たな治療薬を日本に展開すべく、代表取締役に就任しました。折しも私は「自分でバイオベンチャーのスタートアップを手がけたい」と思っていたので、まさに渡りに船でした。

宍戸 それが2017年ということですね。

米津 はい。現在はスタッフも増え、派遣・契約社員を含めると50名ほどが働いてくれています。

宍戸 スタッフの方々と接するうえで心がけていらっしゃることはありますか?

米津 社員一人ひとりとしてのモチベーションを高めるために、企業としての方向性を示し、メッセージを出し続けることを大切にしています。また、働き方についても考え方が多様になってきているので、個々の意思を尊重していますね。

宍戸 法人設立から6年が経ちます。今の手応えはいかがですか?

米津 2022年6月に新薬を発売し、患者さんへの投与が始まりました。実際に使用してくださっている患者さんからは「体調が良くなってきている」というお話を聞き、大変嬉しく思っています。

宍戸 米津社長が掲げる「患者さんに寄り添う創薬」が形になってきている、と。

米津 そうですね。当社は台湾発のベンチャー企業であることから、いろいろなことを日本法人に任せてもらえるんです。欧米がリードしている会社だと本社の方針に沿って動くことが多いですが、当社は私が計画を立て、それを台湾に提案しながら進められるので、自分たちが目指している形をしっかりと実現できていると感じています。

宍戸 それは大きな強みですよね。お話をしていても、米津社長が生き生きと働かれている様子が伝わってきます。今後のビジョンについてはいかがですか?

米津 将来的には、日本で一番尊敬されるバイオファーマになりたいと考えています。多くの方に「この会社で働きたい」と思ってもらえるよう、これからも企業努力を続けてまいります。

GUEST COMMENT

宍戸 開

社員の方々にもお話をうかがったところ、「毎日、この会社が好きと思いながら働けている」とのこと。爽やかな笑顔でお話しされている姿を見て、本当に仕事を楽しまれているのだと感じました。米津社長が思い描くビジョンが現実になる日も遠くないと思います。ぜひ今後もその勢いのまま、頑張ってください!

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