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注目企業インタビュー

実績ある板金塗装から建築塗装に進出<br />
あらゆる材料や要望・予防対策にも対応<br />

建設

実績ある板金塗装から建築塗装に進出
あらゆる材料や要望・予防対策にも対応

Raft
代表 / 金属塗装一級技能士 鳥家 孝英

PROFILE

車とバイクが好きで塗装に興味を持つ。訓練学校で塗装を学び、卒業後は塗装工場に勤務。2011年に独立し自らの工場「Raft」を立ち上げ、金属焼付を中心に多様な分野の塗装業務に注力する。2023年からは工場拡大に伴い、建築分野にも進出し全国展開を目指している。

COMPANY DATA

Raft

住所
〒 709-4331
岡山県勝田郡勝央町植月北455-10
URL
https://tsuyama-raft.com/

西岡 まずは、鳥家代表が塗装業界に進まれるまでの歩みをお聞かせください。

鳥家 もともと私は車やバイクが好きで、特に自分で塗装したいと思っていたんです。そこで訓練学校を卒業し、塗装工場に勤務して技術を磨きました。やがて2011年に培った経験をもとに独立し、自分の工場を持ったんです。現在は、金属焼付塗装を中心に、アクリル塗装や板金塗装、自動車整備など幅広い事業を展開しています。最新の設備を導入した工場も増設し、2023年から建築分野での焼付塗装にも進出したところです。

西岡 先ほど、新事業のため2023年から増築されたという見事な工場を見せていただきました。焼付塗装とは、一体どのようなものなのでしょうか?

鳥家 焼付塗装は、塗った塗料を130~160℃前後の高温で完全に乾燥させる手法のことです。鉄はもちろん、ステンレスや木など、あらゆる材料への塗装にも対応することができます。また、この技術を生かした塗装であれば、木造建築の腐食対策やキーレス機能を解除する車の盗難対策、トンネル内でのGPS電波の受信、病院での携帯電話の電波の遮断など、特殊な塗料の組み合わせによって多種多様な用途に活用できるんですよ。

西岡 塗装によって多くの対策や予防が行えるのですね。実績ある板金塗装のみならず、建築分野にも挑戦される鳥家代表の行動力は素晴らしいです!

鳥家 ありがとうございます。今後、自動運転技術の発達につれて事故車両の修理は減るでしょう。また、若い人の車離れも目立つようになりました。そこで、板金の将来を考え建築分野などにも対応しようと決意したんです。車の塗装では修理前の色と違和感なく仕上げたり、わずかにゴミが付かないようにしたりと、高度な技術を要求されます。このシビアな業界に身を置き、他社よりもきれいに仕上げたいという強い思いで培った技を、建築分野でも生かしたいんです。

西岡 建築分野においては、どのような技術の差別化が図れるのでしょうか?

鳥家 例えばシャッターはベージュやグレーにほとんど限定されているなど、建築業界のカラーバリエーションはとても少ないですよね。でも、当社ならばお客様のニーズに合わせて調色し、フッ素塗料で防汚性・耐光性などを高めたシャッターにすることも可能です。こうした特殊な塗装ができるのも、まだ世の中にない特殊な塗料を開発してくれる周囲の方々のおかげなんですよ。いつも、本当に感謝しています。

西岡 今、鳥家代表が大きなやりがいを感じていらっしゃるとよくわかります。

鳥居 ええ。私は趣味を仕事にしたようなものですから、ついついコストを考えずに作業してしまうこともあるんです(笑)。今後も着々と歩みを進めて当社を全国展開し、美しく機能的な塗装で私の名前を広められるよう精進します!

GUEST COMMENT

西岡 利晃

きめ細かな板金塗装のこだわりを建築塗装にも生かそうと挑戦を続ける鳥家代表。素晴らしい設備と技術で身の回りにあらゆる塗装の概念を変えていただきたいですね。2023年より始まった他分野への取り組みを私も応援しています。ぜひとも、全国へと鳥家代表の名を轟かせてください!

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