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注目企業インタビュー

19歳から土木・建築業界で経験を積み、リフォーム会社へ。住宅を中心にビル・マンションなどの外壁改修工事で現場の長として腕を振るう。強引な営業や手抜き工事は絶対にしないという信念を貫いて2022年3月に「藤嘉建設」を創業し、近い将来の法人化を見据えている。

藤嘉建設
住所 〒241-0001
神奈川県横浜市旭区上白根町940-32
URL https://fujiyoshikensetsu.com/

 建築職人として、今まさに躍進の時を迎えられている藤江代表。まずはこれまでの歩みから教えてください。

藤江 私が土木業界へ足を踏み入れたのは19歳の時です。その翌年に結婚し子どもが生まれたことで、ますます頑張って家族を支えようと決意を新たにしました。その後はリフォーム会社に転職しましたが、会社の方針と、現場でいい仕事をしたい私の間で意見が対立することもあり、いくつかの勤務先を渡り歩いたんです。ゆくゆくは独立し自分らしい仕事をしよう――以前からそう考えていた私は、子どもの手が離れたことで2022年3月に当社を創業し、勝負を懸けることにしました。

 代表が貫いてきたそのポリシーとは、具体的にはどういったものですか?

藤江 建築業者が利益を出すために見えない部分で手を抜いても、お客様にはなかなかわかりません。そのためリフォーム会社によっては安い金額で仕事を取り、必要な工程を省くことがあるんです。しかし私はお客様にうそをつきたくありません。住まいのリフォームは決して安い金額ではないのだから、なおのことお客様からいただく代金に見合った工事をご提供し、自分自身も胸を張れる仕事がしたいんです。住まいをリフォームされるお客様は皆不安でいっぱいですから、私はご自宅を調査したら詳細な見積書を作成します。そのうえで内容を丁寧にご説明し、不安を取り除くコミュニケーションを大事にしているんです。

 「藤嘉建設」さんは、不安をあおってリフォームを強要するような会社とは一線を画しているというわけですね。

藤江 はい。私はお客様からリフォームのご相談をいただいても、「まだ直す必要がない」と判断した場合は「3年後でも大丈夫です。また時期が来たらご連絡ください」とお伝えして見積書だけ置いていきます。もちろんお客様が「気になるから工事をしてほしい」とおっしゃったら喜んでお引き受けしますが、「工事をするかどうかここで決めてください」「今なら代金を割り引きます」といった強引な営業は絶対にしません。私は多額のお金を稼ぎたいわけではないからです。それよりも、心が充実する幸せな仕事をしたいと常々思っています。

 なるほど。その藤江代表の姿勢はお客さんの幸せのみならず、職人さんたちのやりがいにもつながりますよね。

藤江 ええ。この業界は下請け、孫請けで現場に入る職人ほど報酬も安くなってしまいます。ですから私は、できる限りお客様から直接ご依頼をいただける元請けにこだわって職人の努力に報いたいんです。頼りになる協力会社の仲間もたくさんいて、現在当社は福利厚生を充実させるため法人化を目指して尽力しています。会社の体制を整えたらさらにスタッフを増やし、お客様に理想のリフォームをご提供することが私たちの目標です!

GUEST COMMENT

嶋 大輔

曲がったことが大嫌いで、「お客様と職人たちを守りたい」という藤江代表の言葉に私は深い感動を覚えました。これまで一貫して誠実な対応を徹底されてきた代表であれば、独立した現在はさらにお客さんと深い信頼関係を構築できるはずです。ぜひ、今のお気持ちを忘れずに事業を拡大していってください!

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