一歩を踏み出したい人へ。挑戦する経営者の声を届けるメディア

Challenge+(C-plus)

注目企業インタビュー

横浜市出身。28歳。中学卒業後は建築現場の仕事に従事。道を踏み外していた日々を一新すると決意し、軽貨物運送のドライバーとなる。2020年、同じ志を持つ弟と共に(同)L-STAGEを創業。「スタッフ全員にスポットライトが当たる」ことを指針に、トラック運送にも進出するなど破竹の勢いで事業拡大を遂げる。

合同会社 L-STAGE
住所 〒 241-0005
神奈川県横浜市旭区白根4-19-10
青木ビル201
URL https://www.l-stage.jp/

わずか3年で50名の仲間が集まり躍進を遂げている(同)L-STAGE。代表取締役の島森社長は過去の過ちを清算するべく覚悟を決め、軽貨物運送のドライバーに。昔の自分のような若者と共に志を分かち合う同氏の情熱を、タレントの嶋大輔さんがうかがった。


母を支えようと決意し軽貨物運送で起業

 島森社長が貨物運送業で立ち上がるまでには、さまざまな過去があったとか。私との共通点も多く心を引かれます。ぜひ、これまでの歩みを教えてください。

島森 私は中学を卒業すると建築業界に飛び込み、現場の仕事で汗を流しました。当時の私は若いことや周囲の環境も重なり、道を踏み外すように。感情に流される毎日を送り、学びというものはありませんでした。しかし、知らぬ間に負担をかけてしまっていた、母の体調が悪くなったことをきっかけに、過去の日々を清算することを決断した次第です。学歴もない自分が唯一やれるとしたら、軽貨物運送の仕事だと考えていましたし、周囲からも「稼げるよ」と勧められ、ドライバーに転身しました。そして、25歳になったタイミングで、次男を誘って兄弟で当社を設立したんです。

 人は変われば変わるもの。島森社長の変貌は周囲を驚かせたのでは?

島森 ええ。私の素行の悪さが原因で体調を崩していた母を、長男の自分がもっとしっかりして支えよう、それまでの生き方を切り離そうと決断したので、自然と振る舞いなども変化したのかもしれません。会社設立後には、母を連れて食事や旅行にも行くようになり、昔の私を知る人からは「すれ違っても気づかないよ」「顔つきが違う」と頻繁に言われていましたね(笑)。

 大変な覚悟を持って決断し、新たな旅立ちが成功されたことが伝わります。それにしても弟さんと手を取り合って、どのように会社を成長させてこられたのでしょうか?

島森 最初は弟と私、2人だけで現場にうかがい、配達を行う毎日でした。すると次第に、昔からの知人が次々と仲間に加わってくれて、現在はそれでも人手が足りず新たな人材も募集するようになりました。おかげさまで当社のスタッフはすでに50名を超えました。

1 2

躍進企業応援マガジン最新号

2024年3月号予約受付中!