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注目企業インタビュー

36歳。福島県須賀川市で生まれ育つ。子どもの頃から重機にあこがれを持ち、16歳で建設会社に就職し、重機オペレーターとなって夢をかなえる。その建設会社や土木会社3社で経験を積んだ後、26歳で独立。所有する重機は5年ごとに買い替えるなど、時代の最先端についていくためにあらゆる努力を惜しまない。

MAKOTO重機 株式会社
住所 〒962-0312
福島県須賀川市大久保字花見堂162
URL https://makoto-jk.com/

重機に乗る夢をかなえるため、16歳で建設業界に入って20年。「毎日が楽しい」と笑顔を見せるのが、福島県須賀川市に拠点を置くMAKOTO重機(株)の田村社長だ。「成功の秘訣は挑戦を忘れないこと」と語る社長の仕事の流儀にタレントの時東ぁみさんが迫った。


幼少期からの夢を10代のうちに実現

時東 まずは田村社長が土木や重機の世界に進み、独立されるまでの歩みから教えてください。

田村 私は子どもの頃から重機が大好きでした。建設会社を経営している親戚がいて、幼稚園の頃から現場でよく遊んでいたからです。やがて10代で建設会社に就職し、その後3社を渡り歩いて土木工事や建設工事の現場で経験を積みました。昔から30歳までに独り立ちしようと決めていましたが、東日本大震災の復興の関連で仕事が増えたこともあり、26歳の時に独立したんです。今日も1日、ダンプに乗って土を運んできましたよ。

時東 田村社長はいま36歳だそうですが、そうなると、すでに20年のキャリアをお持ちなんですね。

田村 ええ。とにかく重機に乗ることが幼い頃からの夢だったので、幸いなことにそれを早くに実現し、20年続けているというわけです。現在、当社は道路の舗装工事をメインに土木工事や重機オペレーター、建設機械の修理など幅広い事業を展開しています。

時東 田村社長が考える重機の魅力とはどういったところなのでしょうか?

田村 土木工事や建設工事で使う重機は「働く車」であり、道路や建物をつくって人のお役に立てることがこの仕事の一番の醍醐味ですね。工事が完了した時に、元請けさんや役所の方から「ありがとう」と言っていただけた際は、特に大きな達成感を味わえます。ただ、土木業界は常に人手不足の状態なんです。当社には10数名のスタッフがおり、その半数は重機の資格を持っていますが、それでも仕事のご依頼に対応できず、残念ながらお断りすることもあります。

家庭的な社風で創業以来無事故を継続中

時東 そうした百戦錬磨のスタッフさんたちを統率するうえで、工夫されていることがあればお聞かせください。

田村 あまり口うるさく言わないことでしょうか(笑)。当社は、私と同齢の専務が最も若く、他のスタッフは皆私より年上なんです。それもあって安全には気を付けるように言いますが、工期や納期さえ守ってくれれば現場は各人に任せています。おかげさまで当社は創業から無事故を継続中なんです。あまりシビアなことばかり言うとむしろ事故を起こす原因にもなってしまうので、厳しすぎず緩すぎず、適度な対応でスタッフに仕事をしてもらうことが私のポリシーですね。

時東 なるほど。社長のお話からは、MAKOTO重機(株)さんがアットホームな社風であることが伝わってきます。

田村 ええ。スタッフだけでなく協力会社の外注さんも含め、なぜか私の近くには大勢の人が集まってくれるんです。私は16歳でこの業界に飛び込み、周りが年上の人間ばかりの環境で成長してきました。それは今も変わりません。周囲の人たち、特に年齢が上の方にはいつもかわいがっていただいているので、自分は本当に恵まれていると感じます。

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