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注目企業インタビュー

NPO 日本ライフキャリア協会 理事・本部講師
岐阜県出身。広告代理店に勤め、娘の出産をきっかけに幼児教育に興味を持つようになる。(株)日本脳力育成協会を立ち上げ、新しいリーダーを育成するために、授業だけでなく講演活動なども行い精力的に活動している。

(株)日本脳力育成協会
[本社] 〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-29-9
[NPO 日本ライフキャリア協会]

8022t時東 加賀美社長は0歳から10歳までの子どもたちを対象にした学習教室を展開され、全国の学校・企業人材育成のセミナーもされているそうですね。

加賀美 我々が今取り組んでいるのは、新しいリーダーをつくるための教育です。これまでのリーダー像は1人のカリスマ的存在でしたが、新しいリーダー像はそれぞれの人の話を正しく聞き、一人ひとりの価値を見出していきながら、その人の周りに自然と人が集まってくるような人のこと。子どもたちにはカリキュラムを通して、「自分自身が世の中にどのようにして貢献していける人間になれるか」という、勉強以外の部分を伸ばしていくことにスポットを当てています。

時東 そのような大きな目標を持っていらっしゃるのですね!けれど、まだ子どもたちには早すぎるのでは?

加賀美 いえ、幼少期の体験が人間形成の基礎になります。リーダーとしての核は10歳までにできると言っても過言ではありません。この期間はいわば、日本人としてのアイデンティティの形成時期でもあります。ですから、一番最初のしつけから子どもたちだけでなく親御さんも一緒に指導するのです。

時東 子どもたちだけでなく、親御さんも一緒に成長していくことが、結果的に子どもに良い影響を与えることになるのでしょうか?

8022ex加賀美 そうなんです。育児に対して不安を抱いている親御さんも少なくありませんから、そこはカウンセリングを通して私たちがアドバイスをすることで、子どもたちの成長を一緒になって見守ってほしいのです。 子どもたちには、到達目標に向かって必要なスキルを身につけながら授業を行っています。専門家の方々に協力を頂きながら作成した独自のカリキュラムを用意。カリキュラムは、これまで教えてきた多くの生徒さんたちのデータを元に常に刷新を図っています。

時東 生徒さんや親御さんからの感謝のメッセージがHP上に多く寄せられているのを見ると、加賀美社長の提唱する教育法が正しいものだと感じます。

加賀美 ありがとうございます。今後の目標は、このリーダー教育をもっと広めていくために、現代の教育界に変革の波を起こしていくことです。当社から日本全国に、この教育法をどんどん発信していきたいと思います。

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GUEST COMMENT

時東 ぁみ

新しいリーダーを育てるために日々活動されている加賀美社長。社長の活動に共感される方々も多く、実業家や政治家の方もそれぞれの垣根を越えて動き出しているそうです。日本の教育が生まれ変わる日も近いかもしれませんね!これからも応援しています。

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