注目企業インタビュー

教育・スクール
ポイ活×ゲームで学習が自然に続く
誰もが学びに熱狂できる社会をつくる
株式会社 TiSHiKi
代表取締役社長 田中 遥
PROFILE
早稲田大学商学部卒業後、大手証券会社を経て外資系生命保険会社に勤務。その際、走ることで仮想通貨を獲得できるMove to Earn(M2E)アプリを通じて、周囲の人々が運動習慣を身に付けていく様子を目の当たりにする。同様の仕組みを教育分野で実現すべく、2024年8月に(株)TiSHiKiを設立した。
COMPANY DATA
- 住所
- 〒107-0062
東京都港区南青山3-1-3
スプライン青山東急ビル 4F - URL
- https://tishiki.tech/
アプリはこちらから
[iPhone]https://x.gd/AwtrVz
[Android]https://x.gd/AjxT1
矢部 (株)TiSHiKiさんは、画期的な学習用スマートフォンアプリを提供されているそうですね。
田中 はい。「Study Start(すたすた)」というアプリで、問題を解くことでポイントを獲得できる学習アプリです。貯まったポイントは、各種ギフト券に交換できます。
矢部 いわゆる「ポイ活」と学習をかけ合わせたサービスということですね。
田中 そうですね。ただ、単なるポイ活アプリではありません。キャラクター育成やガチャなどのゲーム要素を取り入れることで、勉強を「やらなければならないもの」から、「自発的に取り組みたくなるもの」へ変えることを目指しています。また、宅建士やITパスポート、TOEICなどの資格試験対策にも対応しており、大人のリスキリングにも活用していただけます。
矢部 なるほど。特に子どもにとっては、目に見えるリターンがあると、学習への大きなモチベーションになりますよね。
田中 まさに、そこが狙いです。多くの子どもたちは、大人から「将来のため」と言われても、その先に得られる価値を、実感を伴って具体的にイメージするのは難しいと思います。私はそこに、子どもたちが学習に前向きになれない理由の1つがあると考えているんです。
矢部 対価が得られる仕組みを通じて、学習習慣そのものを変えられるのではないか、と考えられたわけですね。
田中 ええ。実は「Study Start」開発の背景には、走ることで仮想通貨を獲得できるアプリとの出合いがありました。そのアプリをきっかけにランニングが習慣化し、やがて「走ること自体が楽しくなっていく」人たちを身近で見たんです。その体験から、同じ仕組みを教育分野でも実現できないかと考えるようになりました。「Study Start」では、勉強すること自体に価値が生まれます。問題を解くこと、学習を続けること。その一つひとつがポイントとして可視化され、ギフト券などの実用的なリターンとして返ってくる。最終的には、勉強そのものに夢中になり、「Study Start」を使わなくても学び続けられる状態になっていただけたら、それが何より嬉しいですね。

矢部 それでは最後に、今後の展望をお聞かせください。
田中 私たちは、「誰もが勉強に熱狂できる社会の実現」をビジョンに掲げています。その中で、家庭の経済状況に左右されず、平等に教育の機会を得られる環境をつくりたいと考えているんです。今後はアプリの規模を拡大し、広告収益などを増やしていくことで、将来的には「このアプリで得たリターンだけで大学の学費をまかなえる」ような仕組みを実現できたら理想ですね。また、海外展開も視野に入れています。貧困などの理由で学ぶ機会を得られていない子どもたちにも、この仕組みを届けていきたいです。


GUEST COMMENT
矢部 美穂
実際に「Study Start」を拝見しましたが、学習アプリにありがちな堅苦しさはまったく感じられず、遊び感覚のまま自然と学び続けられそうだと感じました。リスキリングにも活用できるため、親子で一緒に学びながらコミュニケーションがとれる点も魅力的ですね。ぜひ、多くの方に広がってほしいアプリです!