注目企業インタビュー

サービス
特殊伐採に挑み続けるプロフェッショナル
アイデアと技術で難現場を切り開く
合同会社 FLJ
代表社員 島田 正浩
PROFILE
歯科技工士として働く中、ストーブ用の薪づくりをきっかけにチェーンソーを手にする。仲間からの依頼を契機に、本格的に木に関わる仕事へ。独学で特殊伐採の技術を磨き、現在は(同)FLJの代表として、特殊伐採を中心に、危険木の伐木や草刈りなどを手がけている。
COMPANY DATA

- 住所
- 山梨県笛吹市
- URL
- https://f-lumberjack.jp/

大門 島田代表が樹木の特殊伐採を始めたきっかけは何だったのでしょうか?
島田 きっかけは自宅で使う薪をつくるためにチェーンソーを使い始めたことでした。しばらくすると仲間から「シイタケ栽培の原木を切り出してほしい」と声がかかり、30代半ばで本格的に木の仕事に携わるようになったんです。その後は独学で特殊伐採の技術を磨きました。現在は(同)FLJとして、特殊伐採、草刈り、山林の伐採を請け負っています。
大門 人生はどんなきっかけで新しい道が開けるかわかりませんね。ところで特殊伐採とは、どのようなお仕事なのでしょうか?
島田 建物や電線・電柱のそば、急斜面、あるいは重機の入れない狭い場所などに生えている木にロープを使って登り、少しずつ枝や幹を切りながら安全に撤去する仕事です。高所にある枝や幹を、建物などに当たらないよう工夫しながら落としたり、30mの大木を狙った方向に倒したりする作業は非常にやりがいがあり、日々楽しさを感じながら仕事に取り組んでいます。
大門 生き生きとしたお話しぶりから充実感が伝わってきます。一方で、危険と隣り合わせのお仕事でもありますよね。
島田 そうですね。ただ、私は慎重な性格で、現場でも通常ならロープ1本で登るところを私は2本かけるなど安全対策は怠りません。ですから30年近いキャリアの中で事故を起こしたことは一度もないんですよ。
大門 それは素晴らしい!島田代表にとって、この仕事の魅力はどんなところにありますか?
島田 難しい現場を、アイデアと工夫で乗り越えられた瞬間に大きなやりがいを感じます。木の状態や周囲の環境は現場によってまったく違うため、毎回その場に応じて最適な方法を考えなくてはなりません。思いついたアイデアが実際にうまくいった時は本当に嬉しいですね。私は、難しい現場ほどワクワクするんです。「他社では断られた」という依頼でも、喜んでお引き受けします。

大門 「難しい現場ほど楽しい」と言い切れるのは、確かな経験と技術があってこそですね。お客さんの役に立てることにも喜びを感じられるのでは?
島田 はい。先日も、根が腐っている庭木を伐採する仕事がありました。伐採後、お客様から「安心しました」と晴れやかな表情で言っていただき、その時に「この仕事をやっていて良かった」と心から思いましたね。「台風が来たら倒れるかもしれない」など、少しでも不安を感じたら、早めにご相談いただくのが一番です。小さな木や簡単な作業でも喜んで対応いたしますので、気軽にお声がけいただけると嬉しいです。私はこれからも、十数年は現場の第一線に立ち続けたいと思っています。そうして、皆様の安心と暮らしに貢献していければ幸いです。


GUEST COMMENT
大門 正明
お話をうかがい、特殊伐採が暮らしの安全を支えるとても重要な仕事だということを実感しました。「難しい現場が大好きです」と笑顔でおっしゃっていた島田代表。その姿からは、プロフェッショナルとしての気概を感じ、私も非常に感銘を受けました。これからもぜひ、現場の最前線で活躍し続けてください!