注目企業インタビュー

スペシャリスト
新開発のアプリで行動的な社員を増やす
夢のきっかけをつくる組織文化デザイナー
おはたね 合同会社
代表 / 組織文化デザイナー 長澤 政明
PROFILE
食品メーカーである(株)はくばくの創業家に生まれ、同社に勤務。海外事業を担当したのち、55歳で独立してコンサルタントとして活躍。2025年におはたね(同)を立ち上げた。以来、組織文化デザイナーとして人と企業を変革に導いている。
COMPANY DATA
- 住所
- 〒400-0503
山梨県南巨摩郡富士川町天神中條293-1 - URL
- https://tanetore.com
大門 まずは、長澤代表のこれまでの歩みからお聞かせください。
長澤 私は山梨県に本社を構える食品メーカー・(株)はくばくの創業家に生まれました。学業修了後ははくばくに勤め、初の海外事業でオーストラリアに工場を立ち上げるなど実績を残し、55歳で退社してコンサルタントに転身したんです。その後当社を設立し、現在は「夢のきっかけづくり」をコンセプトに、組織文化デザイナーとして企業・社員に対するコンサルティングや、アプリ開発を中心に手がけています。
大門 さまざまな経験をされてきたのですね。開発されたアプリについても詳しく教えていただけますか?
長澤 「Pettas(ペッタ)」という、読書やセミナー・新聞などで得た気付きを整理する、1冊の手帳のようなアプリです。日々の生活の中で「なるほど!」と思う瞬間を逃さず、画像と一言メモで簡単に保存ができます。このアプリの目的は、知識をインプットしたら、即座にアウトプットできる人を増やすこと。つまり、新たなアイデアや気付きを記録したら、「どうすれば自分の生活に取り入れられるか」を考え、すぐに行動へと移せるような習慣を身に付けることです。
大門 日々の生活の中で得たアイデアや気付きから思考を巡らせ、行動につなげる。夢や目標を達成するには行動しなければ始まりませんから、そのきっかけづくりを促すアプリ、というわけですね。企業などの組織においても、行動的な社員を増やすというのはメリットがあると思います。
長澤 実は、日本の会社員は仕事や勤務先に注ぐ情熱が世界でも最低レベルと言われています。しかし、人は本能的に「社会や集団に貢献したい」という意欲を持っているもの。この気持ちを刺激すれば心が満たされ、会社の成長にもつながります。また、近年の課題である離職率の上昇は、社内の人間関係が希薄なことが原因の1つと言われています。そこで、当社のアプリを5~8人ほどの少人数のチームで始めて、それぞれが得た学びを共有することで交流が生まれ、コミュニケーションが活性化。さらにはチームの成長、つまりは会社の成長につながり、「集団に貢献したい」という意欲を達成できると同時に、離職率の上昇という課題も解決できるんです。

大門 自分の成長だけで完結するわけではなく、アイデアを共有することで共に成長でき、さらにはつながりも増える、と。必要とする会社は全国にたくさんありそうです。将来の展望についてはいかがでしょうか?
長澤 今後も組織文化デザイナーの肩書に恥じない活動を展開し、優秀な人材を育成して日本の会社員が生き生きと働ける職場づくりに貢献していきます。そして、小さな学びを積み重ね、自らの力で動き出す組織に変えていきたいですね!


GUEST COMMENT
大門 正明
社員の労働や学習に対する意欲の低下、離職、人材不足はどの会社にも共通する悩みだと思います。しかし、会社のトップである経営者は、相談相手がいないというケースも多い。そこで頼りになるのが、長澤代表のアプリとコンサルティングです。ぜひ今後も前向きな人材を増やし、全国の企業を元気にしてください!