注目企業インタビュー

医療・福祉
子どもと家庭に寄り添った治療を追求
地域の医療過疎に応える小児科クリニック
医療法人 神榮会 しょうのこどもクリニック
理事長 / 院長 庄野 哲夫
PROFILE
幼少期に先天性疾患の治療で入院・手術をしたことを機に医師を志す。順天堂大学医学部を卒業後、各地の病院の小児科で経験を積む。2022年、茨城県神栖市で(医)神榮会 しょうのこどもクリニックを開院した。一次診療と小児内分泌の専門ケアを担い、子どもやその家族に寄り添いながら地域医療の発展を目指している。
COMPANY DATA
しょうのこどもクリニック
- 住所
- 〒314-0253
茨城県神栖市須田2340-186 - URL
- https://www.shono-kids.com
地域医療を支える(医)神榮会 しょうのこどもクリニックは、一次診療と専門外来を両立する小児科だ。開院以来、多くの親子に寄り添いながら、安心して通える医療を提供している。地域医療の未来を見据える庄野院長に、タレントの水野裕子さんがインタビューした。
幼くして芽生えた小児医療への志
水野 まずは、庄野院長が医師を志したきっかけから教えていただけますか?
庄野 幼少期に先天性の疾患で入院・手術を経験し、その際にお世話になった小児外科の先生に影響を受け、医師を志したんです。順天堂大学医学部を卒業後は、同学小児科学教室に所属したのち、20年ほど各地域の大学病院や附属病院、関連病院の小児科で診療・研究に従事してきました。
水野 それぞれの地域の医療事情を、肌で感じてこられたのですね。
庄野 当時は医療過疎が深刻で、茨城県の医療圏である鹿嶋市・神栖市・潮来市の小児科医が、3市合わせても数人しかいなかったんです。そのぶん、診療数が非常に多く、当直は月に6〜8回。後輩たちの負担を減らすためにも、事態を改善する必要性を強く感じていました。
水野 かなり厳しい状況ですね。そうした現状を知り、「しょうのこどもクリニック」さんを開院された、と。
庄野 ええ。一次診療を担うクリニックが増えれば、より多くの患者様を適切な医療へと導くことができるので、2022年に当院を開院しました。「この地域の患者様に行き届いたケアを提供したい」「総合病院への負担集中を防ぎたい」との思いで、地域医療を支えるべく日々向き合っています。
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