注目企業インタビュー

サービス
ゼロから価値を生む“仕分けコーディネート”
松山発「ゼロスタート」が描くリユースの新常識
ゼロスタート
代表 黒田悠貴
PROFILE
愛媛県松山市生まれ。愛媛県立松山商業高等学校(以下、松山商業)野球部出身。製造現場やリサイクル関連会社の勤務を経て独立し2024年に「ゼロスタート」を設立。生前整理や遺品整理、不用品回収といったサービスをワンストップで提供。仕分けコーディネーターとして遺品3Rディレクターなどの資格を取得し、誠実な査定とキャッシュバックの透明性で信頼を集める。マスターズ甲子園にも挑戦中。
COMPANY DATA
ゼロスタート
- 住所
- 〒791-1136
愛媛県松山市上野町774-1-308 - URL
- https://www.zerostart-kaitori.com/
- https://www.instagram.com/zerostarthuyouhinehime/
愛媛県松山市を拠点に、循環型社会を支えるベンチャー「ゼロスタート」の黒田悠貴代表は、松山商業野球部出身の元キャッチャー。野球で鍛えた観察眼と勝負勘を武器に、誠実な査定と透明性にこだわる新世代のプレイヤーだ。AIやSNSも活用し、不用品を次の誰かへ届ける“ゼロからの一歩”を生み出す姿勢は、多くのファンとリピーターを生んでいる。黒田代表の挑戦に野球解説者の狩野恵輔氏が迫った。
松山商業野球部出身“ゼロからの独立”

インタビュアー 野球解説者
狩野 今日はよろしくお願いします。黒田代表は松山商業で野球をされていて、ポジションはキャッチャーだったそうですね。私も阪神タイガースでキャッチャーの経験がありますので親近感が沸きますよ。
黒田 野球一筋の青春時代を過ごしてきました。実は先日、マスターズ甲子園愛媛県予選の抽選会に参加してきたんです。会場には西条や松山東の皆さん、さらには「奇跡のバックホーム」で知られている1996年夏の優勝メンバーの星加さんもいて、歴史の重みを感じる場でしたね。抽選では今治西が14番、西条が15番を引いた流れで私が13番を引き当て、松山商業・今治西・西条の“死のリーグ”になって会場は大いに盛り上がりました。私は高校の夏の大会で西条高校に1回戦で敗れてしまいましたので、リベンジしたいですね。
狩野 現役時代の仲間と再びユニフォームを着て、同じグラウンドに立つというのは、きっと特別な喜びだと思います。私は現役時代に視野を広く持つということや、ピッチャーとのコミュニケーションを大切にしていました。黒田代表も、お客様とのコミュニケーションや現場での判断など、キャッチャーの経験が今の仕事に生きているでしょう。
黒田 そうですね。私は製造業やリサイクル関連事業に携わった後、資金も人脈も「ゼロ」の状態から思い切って今の事業をスタートさせました。同じ現場はひとつとしてありませんから、常に正確な状況判断が求められます。思わぬアクシデントにも臨機応変に対応できなければなりませんので、野球で培ったメンタルと観察眼や、ピンチでも冷静に最適な一手を選ぶ力は、今の仕事に生きていると思います。
