注目企業インタビュー
「10分660円のやさしさ」で暮らしを支える
“心の便利屋”ゼブラの挑戦
「見守りサービス」で高齢者をサポート
狩野 最近始められた「見守りサービス」についても気になります。

古家 きっかけは孤独死現場に行って、もう少し早く誰かが訪ねていればなんとかなったのではと感じたことなんです。そこで「10分660円」で高齢者の安否確認を定期的に行う仕組みをつくりました。週に一度「お元気ですか?」と声をかけるだけでも、異変に気付けると思うんです。
狩野 私も阪神タイガースでキャッチャーをしていた頃は、プレー中に細かいピッチャーの異変を察知できるように、普段からピッチャーと積極的にコミュニケーションを取っていました。お客様の日常の小さなサインを拾うわけですね。
古家 そうですね。理想は地域や団地単位で導入してもらうこと。交通費も抑えられますし、安心感も生まれます。行政の支援が届きにくい隙間を、民間の力で埋めていけたらと思っています。

狩野 ここまでお話を聞いていると、古家代表はもはや作業代行業者ではなく地域を支える存在ですね。現役を離れて感じることは、ビジネスもスポーツも愛がないと続かないということです。古家代表の仕事にはとても愛を感じますよ。まさに暮らしの“代打の神様”ですね(笑)。
古家 ありがとうございます。私の目標は「ありがとうの輪」を広げること。同じ志を持った便利屋さんや協力業者さんと連携して、誰もが安心して暮らせる地域をつくりたいんです。これからも一件一件の仕事を大切に取り組んでいきます。


GUEST COMMENT
狩野恵輔
古家代表のお話をうかがって強く感じたのは、便利屋という仕事が単なる作業代行ではなく、人の暮らしを支える“心のサービス”だということです。「ゼブラ」さんには、人に寄り添う温かさと、地域を想う情熱が息づいていました。これからも誠実な姿勢で多くの笑顔と安心を生み出していってください。