注目企業インタビュー

サービス
ゼロからの挑戦が導いた人との縁を力に
車を通じて笑顔を生む“常勝”スピリット
株式会社 ジョーショー
代表取締役 棚 昭彦
PROFILE
北海道豊頃町出身。大学卒業後、道内の銀行に12年間勤務。転職を機に上京し、時間貸し駐車場の運営会社で勤めた後、45歳で独立。2021年、(株)ジョーショーを設立した。事業の土台は、東日本大震災で生まれた岩手県の人々とのつながり。被災地支援を通じ、中古車販売・車内クリーニングのサービスを拡大させている。
COMPANY DATA
株式会社 ジョーショー
- 住所
- 〒158-0095
東京都世田谷区瀬田5-3-10 - URL
- https://garage-jyosho.com
中古車販売と車内クリーニングを手がける(株)ジョーショー。代表取締役の棚氏は、45歳で独立し、未経験から自動車事業を築き上げてきた。人との縁を大切にしながら誠実な仕事を心がけている棚社長に、女優・タレントの道端アンジェリカさんがインタビューした。
45歳でゼロからのスタート
道端 中古車販売や車内クリーニングなどを手がけている(株)ジョーショーの棚社長。まずは、これまでの歩みから教えていただけますか?
棚 私は北海道の豊頃町で生まれ、大学を出てからは道内の銀行に就職して12年間勤めました。その後、転職を機に東京に移住し、時間貸し駐車場を運営する会社に9年ほど勤めまして。そして45歳の頃、リストラとなり何をするか悩みましたが、自動車業界に挑戦しようと思い立ち、アルバイトをしながらヤフオクで車を月に1~2台売っていたんです。
道端 そこから本格的に事業を展開するまでに、何があったのでしょう?
棚 きっかけは2011年の東日本大震災でした。たまたま車を購入してくださったお客様が津波で家を流されてしまい、よくよく話を聞いてみると、その方は長年中古車事業を手がけるプロでした。現地を訪ねると、車が山積みになっていまして・・・。その光景を目にしていてもたってもいられず、何度も通ううちに人とのつながりが増えていき、月10台以上の車を提供するようになりました。そのご縁が、今の事業の土台となっています。
道端 被災地の方々とのつながりが、現在の(株)ジョーショーさんを形づくったわけですね。
棚 はい。現地へ行くたびに地域の方や同業者が迎え入れてくれて、多くの方と交流することで、「ご縁を大事にしよう」と思えるようになりました。皆さんには感謝してもしきれません。私はゼロから始めたからこそ、「1人では何もできない」と気付けたんです。その気持ちを忘れず、現在も仕事に励んでいます。また、先ほど触れた中古車事業を手がけている方は、出会った頃は仮設住宅にお住まいでしたが、現在までに自宅を新築し、事務所兼工場も新しく建てられました。その変化を何よりも嬉しく思っています。
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