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アーティストが輝く瞬間を音で演出<br />
24年の現場経験を誇る音響の匠<br />

サービス

アーティストが輝く瞬間を音で演出
24年の現場経験を誇る音響の匠

Hash.Sound
代表 橋本 正喜

PROFILE

高校時代のバンド活動を経て音響の専門学校に進学し、以来24年以上にわたりライブ・イベントの音響を担当する。関西を拠点に全国で活動し、機材レンタルや配信用の音響にも対応。「舞台に立つ人が気持ちよく感じる音」を信条に、豊富な経験と即応力でアーティストに寄り添った音づくりを実践している。

COMPANY DATA

Hash.Sound

住所
〒579-8011
大阪府東大阪市東石切町5-6-28
URL
http://www.hash-sound.com/


 

バンド活動から音響の道へ

インタビュアー 鶴久 政治

鶴久 ライブやイベントの音響を担う「Hash.Sound」さん。橋本代表は、どのような歩みでこの道に進まれたのでしょうか?

橋本 学生時代にバンド活動を行っており、高校卒業後もアルバイトをしながら活動を続けていました。ただ、周囲がメジャーデビューを夢見る中で、自分は「違う道で音楽に関わり続けたい」と思うようになり、演奏者ではなく裏方としての可能性に目を向けたんです。そこで音響の専門学校に進学し、基礎を学んで現場へ出るようになりました。それ以来、24年以上ずっと音響に携わり続けています。

鶴久 私も長年、コンサートで音響スタッフの方々に助けられてきましたから、橋本代表のような方々には頭が上がりません。現在はフリーランスで活動されているのですか?

橋本 はい。社員を抱える形ではなく、基本的には1人で動いています。ただ、音響業界は横のつながりが強く、同じように個人で活動している仲間と共に互いに現場を助け合っているんです。私もそうした環境の中で、多くの現場経験を積ませてもらいました。ありがたいことに、ライブを担当したアーティストから「次もぜひ橋本さんに」と直接ご指名をいただくことが増え、今は関西を拠点としながら全国に足を運んでいます。遠征先で再会したアーティストと「またご一緒できましたね」と声をかけ合える瞬間が、この仕事の醍醐味ですね。

 
 

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