注目企業インタビュー
誰よりも親身に寄り添い未来を考える
家族の幸せを設計するライフプランナー
誰よりも親身になってライフプランを考える
石黒 住宅購入は一生に一度の大きな決断ですから、そのときにライフプランのサポートを受けられるのは心強いですね。私自身、最初に入った保険は子どもの学資保険でした。それまで保険のことは何も考えていなかったのですが、「子どもたちが二十歳になるまでは面倒を見たい」と思い加入したんです。今振り返ると、住宅ローンや老後資金など、もっとトータルで見直しておけば良かったと思います。そういう意味で、ライフプランナーの存在は大きいですね。
江口 石黒さんのおっしゃる通りで、保険や積み立ては目的を持つことが大切です。お子様のため、老後のためなどお客様によってさまざまな目的があるので、それを一緒に考えていくお手伝いをさせていただいています。お客様のライフプランをお聞きし、そのタイミングで必要になりそうな保険をご提案しており、他にも「NISA」、「iDeCo」などもご紹介しているんです。
石黒 今は「ライフプラン」や「FP」という言葉を耳にする機会も増えましたが、江口さんご自身が他のFPさんと違うと感じる点はどこでしょう?
江口 「誰よりも親身になれること」です。銀行員時代はルート営業で15分刻みの訪問が当たり前でしたが、今は1人のお客様に3〜4時間、時にはもっと長い時間をかけて向き合うことができます。資料作成にも十数時間をかけ、お客様のデータと徹底的に照らし合わせるんです。同業者からは「そこまで時間はかけられない」と驚かれるのですが(笑)、私はそこにこそ価値があると思っています。
石黒 その徹底ぶりが信頼につながっているのですね。
江口 そうですね。FPを目指すきっかけをくださった方が、同じように親身に寄り添ってくださり、私はその姿をモデルにしているので、今も「必ずお客様に笑顔になっていただく」ことを信条にしています。
 
一度きりの人生を楽しんでもらいたい
石黒 FPの仕事はプライベートなお金の情報についてうかがうぶん、信頼関係がとても大事ですよね。お客さんと接するうえで特に意識していることはありますか?
江口 自己開示することです。お金の話はセンシティブなので、ただ質問しているだけでは本音を聞き出せません。だから私自身の経験や考え方を赤裸々にお伝えするようにしています。そうすることで、お客様も自然と心を開いてくださるんです。
石黒 確かに、誠実にご自身のことも話していただけると、こちらも安心して相談できますね。江口さんのお仕事は、お客さんから直接「ありがとう」と声をかけられる場面も多いのではないですか?
江口 そうですね。初めてお会いした時に不安そうにされていた方が、最後には笑顔になって「本当に助かりました」と言ってくださると、この仕事を選んで良かったと心から思います。また、ご親戚やご友人を紹介いただけることもあって、それは信頼していただけた証なので、とても励みになりますね。
石黒 信頼が信頼を呼んで広がっていくのですね。では最後に、今後の展望についてもお聞かせください。
江口 これからも1人でも多くの方に寄り添ったライフプランをご提供していきたいです。私にとって家族は人生の基盤ですし、その大切さをお客様にも伝えていきたいと思っています。そして、一度きりの人生を安心して楽しんでいただけるようサポートすること、それがFPとしての私の使命だと考えています。
 
 
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