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表現力を育むミュージカルスクール

埼玉ミュージカルスクール
代表 白石 雄大

PROFILE

21歳で「富良野塾」に第3期生として入塾。地上波ドラマで主演デビュー後、「3年B組金八先生(第3シリーズ)」でレギュラー出演を果たすなど活躍を続ける。ミュージカル劇団を旗揚げし、脚本・演出・主演を務めたほか、コント55号主演の明治座公演の脚本を4年間担当した。「八潮オリジナル市民ミュージカル」の脚本・演出・演技指導を経て、2024年、「埼玉ミュージカルスクール」を設立。

COMPANY DATA

埼玉ミュージカルスクール

住所
[主なレッスン場]
〒340-0822
八潮市大瀬1-1-1 マインループ1階
URL
https://saitama-musical.com/

 

子どもたちを育てることが自分の使命

インタビュアー 石黒 彩

石黒 本日は「埼玉ミュージカルスクール」さんにおうかがいしています。まずは、白石代表ご自身の歩みからお聞かせください。

白石 私は21歳のときに、『北の国から』などで知られる脚本家・演出家の倉本聰先生が主宰する富良野塾の3期生となり、役者を志しました。その後、ドラマや映画に出演し、『3年B組金八先生(第3シリーズ)』ではレギュラーとして体育教師役を演じさせていただきました。

石黒 俳優として本格的に活動されていたのですね。

白石 はい。脚本家としては元モーニング娘。の中澤裕子さんと舞台でご一緒したこともあります。

石黒 えー!それは驚きです。ミュージカルは楽しいですが、同時に難しさもありますよね。本当に奥が深い世界だと思います。

白石 おっしゃる通りです。私自身、演じ方に迷った時期がありましたが、イッセー尾形さんの演出を手がけていた森田雄三さんとの出会いが転機になりました。台本どおりに感情を再現するのではなく、 “自分だけの表現”を追求する大切さを学んだんです。その学びを胸に、16年間「八潮オリジナル市民ミュージカル」で脚本・演出・演技指導を担当しました。子どもたちの成長と向き合う中で、「良い作品をつくること以上に、子どもたちを育てることこそ自分の役割なのではないか」と気付き、2024年10月に「埼玉ミュージカルスクール」を立ち上げました。
 
 

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