注目企業インタビュー

建設
幅広い工種に総合窓口として対応
顧客が安心できる最適な塗装工事を
ペンキ塗総業
代表 間彦 元気
営業アドバイザー 間彦 有理
PROFILE
代表 間彦 元気
塗装職人であった父親に影響され同じ業界へ。個人事業主の頃に知り合った有理氏と結婚し、互いの技術と経験を持ち寄って起業しようと、2021年に「ペンキ塗総業」を立ち上げた。
営業アドバイザー 間彦 有理
塗装会社の営業職を務め、店長として活躍。培った顧客とのコミュニケーション能力やマネジメント能力を生かし、元気氏と共に独立。顧客の希望に寄り添う提案で信頼を獲得している。
COMPANY DATA
ペンキ塗総業
- 住所
- 〒 315-0011
茨城県石岡市正上内 - URL
- https://penkitosou.com/


嶋 まずは、ご夫婦で起業された経緯についてお聞かせください。
間彦(元) 私は塗装職人をしていた父の影響を受けて自身も同じ業界に進みました。やがて一人親方として活動する中で、塗装会社で営業兼店長を務めていた妻と出会ったんです。
間彦(有) 夫は職人として、私は営業として経験を積んでいたので、お互いの強みを生かそうと、2021年に当社を創業しました。現在は外壁塗装・屋根塗装・浴槽塗装を中心とするさまざまな施工を手がけています。
嶋 気になるのですが、なぜ「塗装業」ではなく「塗総業」という屋号なのですか?
間彦(元) 屋号は妻が考えてくれました。ここには「自分たちはペンキを塗るだけでなく、塗装以外のニーズにもお応えします」という決意を込めているんです。実際、お客様から「外構のほうもお願いできませんか?」といったご相談をいただくことが多いので、自分たちでできないことは信頼できる業者さんにしっかりつなぐ、総合的な窓口の役割も担いたいという思いから、「塗総業」になったんですよ。
嶋 お客さんからしても、窓口が1つなのはありがたいと思います。
間彦(有) ありがとうございます。また、当社が最も大切にしているのは、「お客様の希望へ寄り添ったご提案」です。高額になってしまうメンテナンス工事ですが、無店舗型の運営や広告費の施策などで大幅に経費を削減できているため、中間マージンがかからず、コストを下げて尚且つ高品質な塗装工事が可能なんですよ。
嶋 それは素晴らしい。施工の際に大切にしている点も、ぜひ教えてください。
間彦(有) 塗装はただ塗ればいいというものではなく、営業がしっかり施工のプランを立て、職人が指示通りに動くというお互いの連携がなければ、最適なサービスは提供できません。私たちは職人と営業の視点の双方を持ち合わせているので、お客様のご要望をくみ取り、的確なプランを組み立てることができるんです。
間彦(元) また、妻が事前調査をする段階では1~2時間かけてしっかりと行い、屋根についても、ドローンを活用して詳細に状況を確認しています。帰宅後も必要な情報を調べ上げ、下地材の組み合わせなどはメーカーにも確認しているんです。中にはもともと使用されている素材に塗装ができないというケースもありますので、その場合は無理に引き受けず、正直にお客様にお伝えするようにしています。
嶋 今後についてはいかがですか?
間彦(有) 「絶対に失敗しない塗装工事」を掲げ、細かな気遣いを忘れず、職人が作業していてもお客様が安心してご自宅で過ごせるような環境をつくり続けたいですね。
間彦(元) 「ペンキ塗総業」という自分たちの存在や仕事に取り組む姿勢をより多くの方に認知していただけるよう、これからも力を尽くします。


GUEST COMMENT
嶋 大輔
塗装業は「丹精込めてつくりあげたものが作品としてこの世に残る」という点で、私たち歌手や俳優の仕事と共通していると感じました。自分の手がけたものを次代に伝えられるというのは、とても素敵なことですよね。今後もお二人の強みを存分に発揮し、最高の作品をつくり続けていってください!