注目企業インタビュー

サービス
思い出に寄り添う遺品整理のプロフェッショナル
夫婦の絆が生む心温まる対応で地域の信頼を獲得
KIRIHAクリーンサービス
代表 河邊 英也
PROFILE
学生時代から野球に打ち込み、独立リーグに入団。引退後はリフォーム業を経て、義父の会社で遺品整理・生前整理・不用品回収のノウハウを身に付ける。2023年に妻と共に「KIRIHAクリーンサービス」を立ち上げた。屋号は3人の子どもの名前に由来している。
COMPANY DATA
思い出の品を片付ける遺品整理

インタビュアー 狩野 恵輔
狩野 「KIRIHAクリーンサービス」の河邊代表にお話をうかがいます。代表も野球をされていたそうですね。
河邊 はい、学生時代から野球に打ち込み、独立リーグでプレーしていたんです。ですから、本日は狩野さんにお会いできることを楽しみにしていました!
狩野 私もお会いできて嬉しいです!引退後はどのような道に?
河邊 リフォーム関係の職に就き、やがて遺品整理の会社を経営している義父から誘いを受け、仕事を手伝うようになりました。妻もその会社で働いていて、義父の指導のもと知識と技術を身に付け、2023年に夫婦で独立したんです。現在は遺品整理に加え、生前整理・不用品回収・残置物撤去・引っ越しなど、幅広いサービスをご提供しています。
狩野 お義父様の会社とは、現在も良い関係を築いていらっしゃるようですね。
河邊 ええ、義父の会社と提携しながら、東大阪市をメインに大阪府内から兵庫県まで対応しております。
狩野 遺品整理や生前整理は、どういった方が依頼されるのでしょうか?
河邊 例えば、お年寄りの方が施設に入居する際、荷物を減らさなければなりませんよね。でも、その方にとってはどれも思い出の品で、なかなか片付けられないことがあります。そんな時に、ご本人やご家族様からご依頼をいただくケースが多いですね。その中で私たちが大切にしているのは、お客様のことを第一に考えたサービスをご提供すること。先日、あるご家庭の荷物を整理中に壺が出てきました。一般的な業者なら買い取ったり回収して自社で換金したりするのですが、私たちはご家族と一緒に骨董品店へ向かい、その場で買い取ってもらったんです。
狩野 そこまでしてくださるとは驚きました!本来の価値よりも低い値段で買い取るケースも少なくないと思うので、買い取りの過程を直接見られるのは安心だと思います。
河邊 ありがとうございます。中には荷物を不法投棄してしまう業者もいると聞いたことがあるので、業者を選ぶ際には注意が必要ですね。
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