注目企業インタビュー
常識にとわられず生徒の自由な価値観を育む
一人ひとりと誠実に向き合う個別指導学習塾
生徒の自主学習を促す環境づくり
T-岡田 佐々木社長の生き方が反映されていて素敵な社名だと思います。それでは、「学習塾セカンドスタディー山口吉敷校」さんの指導内容について教えてください。
佐々木 当塾では、小学生・中学生・高校生を対象に個別指導を行っています。小学生の授業では、小学校の復習をしながら中学校の数学や英語にも取り組み、その後の勉強の下地をつくっていく内容です。中学生の授業は必須5科目すべてに対応しており、志望高校を見据え、わからないところを理解できるまで一緒に学んでいきます。高校生の授業では、普段の学びに重きを置いて自主学習できる環境づくりを強化していて、新しい大学受験科目「情報」にも対応しています。すべての学年において、統一された教材や課題などはなく、一人ひとりの学力に合わせて寄り添い、「今その子が最短最速で成績を出す指導」を大切にしているんです。
T-岡田 それならば、周りの学力に置いていかれてしまう生徒さんもいなくなりますし、生徒さんと先生との信頼関係も深まりやすいですよね。また、「学習塾セカンドスタディー山口吉敷校」さんでは自習に専念したいという生徒さんに向けたコースも提供されているとか。
佐々木 ええ。「頑張る自分をもっと好きになれる場所」というコンセプトを掲げ、365日、朝9時から夜22時まで営業している自習室を解放しています。こちらは何時間でも利用可能ですし、講師が常に待機していて、回数や時間に制限なく質疑応答に対応しています。それに加えて、24時間365日いつでもわからないところを質問できる質疑応答ラインについてもプレゼントしているんですよ。
生徒一人ひとりに誠実に向き合う
T-岡田 集中して自習したい生徒さんにとって心強い、理想的な学習環境をつくられているのですね。佐々木社長のそうした熱意というのは、講師の方々にも共有されているのでしょうか?
佐々木 皆に共有しているのは、「ただ勉強を教える」ではなく「目の前の子どもを大切にする」ということ。学習指導も大切ですが、その子に何が必要かを考えながら向き合う姿勢が第一だと考えています。勉強以外の悩みや将来への不安などにも耳を傾け、どれだけ考えてあげられるかが重要なんです。それに、数ある学習塾の中で当塾を選んでいただけたということは、それだけ生徒とそのご家族から信頼をいただけている証だと思うんです。その期待に応えることを忘れてはいけないと、常日頃から皆に伝えていますね。
T-岡田 佐々木社長が何より生徒の皆さんのことを思っていらっしゃることが、お話から伝わってきます。講師の方々とは、日頃どのように接していらっしゃるのですか?
佐々木 そうですね。当塾の講師は、基本的に大学生や20代など、比較的年齢層が若い者が在籍しています。私と年齢もあまり変わらないので、教えるというよりも、同じ目線に立って一緒に考え、一緒に学んでいけるような環境づくりを意識しているんです。
T-岡田 生徒さんだけでなく、講師の方々にも寄り添っていらっしゃるのですね。最後に、今後の展望についてもぜひおうかがいしたいです。
佐々木 地元の学生とのつながりが深いので、学生向けのサービスや団体の立ち上げなどの大きなプロジェクトに皆で取り組み、社会に貢献したいですね。「自由に自分らしくありたい」という思いが起業の出発点ですので、生徒たちにも「人生の主人公は自分だよ」と伝えています。どんな状況でも、自分と向き合って行動すれば道は開ける。そう信じてこれからも挑戦を続けてまいります。
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