注目企業インタビュー

教育・スクール
常識にとわられず生徒の自由な価値観を育む
一人ひとりと誠実に向き合う個別指導学習塾
株式会社 とびうお / 学習塾セカンドスタディー山口吉敷校
代表取締役 佐々木 健太
PROFILE
福岡県出身。中学・高校時代を名古屋で過ごし、大学進学を機に山口県へ。「自分らしく自由に生きていきたい」という思いから、大学院を中退後に独立を決意し、「学習塾セカンドスタディー」を立ち上げた。現在は生徒だけでなく、その家族も含めて一人ひとりと大切に信頼関係を築くことをモットーに、小学生から高校生までの個別指導を手がけている。
COMPANY DATA
株式会社 とびうお / 学習塾セカンドスタディー山口吉敷校
- 住所
- 〒 753-0067
山口県山口市赤妻町3-20 信和ビル2F - URL
- https://second-study.jp/
自由に生きるために選んだ起業の道

インタビュアー T-岡田
T-岡田 「学習塾セカンドスタディー山口吉敷校」を運営されている(株)とびうおさん。まずは、佐々木社長が教育業界に進まれるまでの歩みを教えてください。
佐々木 私は生まれが福岡なのですが、中学・高校時代は父の仕事の都合で名古屋に住んでいました。その後、大学進学を機に山口県に移り、大学院まで進んだのですが、当時から就職に対して疑問を抱いていて。「もっと自分らしく、自由に生きていきたい」という思いが強かったので、とにかく何かに挑戦をしようと、大学院を中退して「学習塾セカンドスタディー山口吉敷校」の開業に踏み切ったんです。
T-岡田 なるほど。人生をより良くしていこうというお気持ちが強まったのですね。それにしても、いきなり独立してしまうとは凄まじいバイタリティです。まさにゼロからのスタートですが、最初の1歩を踏み出せた原動力は何だったのでしょうか?
佐々木 野球で例えるなら、「まずはバッターボックスに立つ」という意気込みですね。どんなに本を読んでバッティングの知識を身に付けても、実際に打席に立たないとヒットもホームランもないと思うんです。失敗してもいいから、とにかく動いてみる。そんな思いで進んできました。
T-岡田 私は考え込んでしまう性格で、先ほどの野球の例えで言うならば、打席に立たずに本を読んでしまうタイプなんです。ですから、佐々木社長のチャレンジ精神は本当に尊敬します。ところで、社名の「とびうお」というのは、どのような由来があるのですか?
佐々木 私は3歳から今でも水泳をやっていまして、「とびうおジャパン」と称された水泳日本代表チームの名前から取ったというのもあります。しかし、何よりとびうおという空飛ぶ魚の存在が、常識にとらわれず自由に生きたいという自分の生き方にぴったりだと思って名付けたんです。
1 2