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三田すずかけ司法書士事務所
代表 / 司法書士 武市 歩
PROFILE
大阪府豊中市出身。幼少期に兵庫県宝塚市で育ち、高校2年生の頃より、開発が進んでいた三田市のニュータウンへ。大学時代から卒業後まで塾講師を続け、司法書士試験に合格。それを機に司法書士試験の予備校で講師を務める。2012年に三田へ戻り司法書士事務所に勤務。5年ほど経験を積んだ後に「三田すずかけ司法書士事務所」として独立した。地元の豊富なネットワークを活用し、一人ひとりの依頼者のニーズにマッチした解決方法を提案している。
COMPANY DATA
三田すずかけ司法書士事務所
- 住所
- 〒 669-1322
兵庫県三田市すずかけ台2-3-1 えるむプラザ北館2F - URL
- https://www.sanda-suzukake-shihosyoshi.com/
兵庫県三田市で司法書士として活躍

インタビュアー T-岡田
T-岡田 兵庫県三田市を拠点に司法書士としてご活躍中の武市代表。まずはこれまでの歩みを教えてください。
武市 生まれは大阪府豊中市なのですが、高校2年生からは三田市で育ちました。ちょうどニュータウンの開発が進んでいる時期で、街と一緒に自分も成長してきた感覚がありますね。大学時代から卒業後は、塾講師を続けながら司法書士の勉強をしていました。正直、毎日がハードでしたけれど、『いつか三田に自分の事務所を構える』という強い思いがあったから乗り越えられたんです。頭の中でレイアウトを描いたり、未来の姿を想像することで自分を奮い立たせていました。そして 司法書士試験合格後は、予備校で司法書士試験の講師を務め、受験生と共に切磋琢磨しながら実力を磨いていったんです。
T-岡田 なるほど。大学時代からされていた塾講師の経験が、その後の指導の道にもつながったわけですね。人に教える中で自分自身も鍛えられ、その積み重ねが今の土台になっていると感じます。
武市 ええ。塾講師をしていて、教えることが好きになったんです。しかし、とあるきっかけから2012年に三田市に帰り、司法書士事務所に移ることになりまして。その事務所では、ベテランの所長が外回りで、私が事務処理と役割を分担しながら運営していたんです。ところが5年ほど経った頃、所長が急逝してしまい――司法書士の資格を持つ職員は私しかおらず、所長には後継ぎもいなかったため、私が責任を持って事務所の後片付けを行い、その後に独立をしました。突然の独り立ちは不安でしたが、地域の同業である司法書士の皆さんに相談に乗っていただきながら、無事軌道に乗せることができました。
縁を大切に地域に根付き全国にも対応
T-岡田 突然の独立だったとのことですが、心強いご縁に支えられたのですね。「三田すずかけ司法書士事務所」さんでは、主にどのようなご依頼を受けていらっしゃるのでしょうか?
武市 当事務所は相続や遺言、不動産・法人登記から、会社設立などの企業法務、さらには訴訟手続きや後見の申し立てまで、司法書士業務を幅広くワンストップで対応しています。個人の方はもちろん、法人のお客様からも多くご相談をいただいており、それぞれの状況に合わせて丁寧にサポートすることを大切にしています。
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