注目企業インタビュー

スペシャリスト
コーチングの存在を当たり前に
指導者に寄り添う「コーチofコーチ」
GROW LIFE COMMUNICATION
代表 三井 靖夫
PROFILE
長野県出身。自動車学校のインストラクターとして25年以上運転者教育に携わる中で、コーチングがチームと個人の目標達成やコミュニケーションの活性化に有効であることに気付く。以来、企業研修や学校の部活動でのコミュニケーション研修を提供している。また、スポーツコミュニケーションアドバイザー&コーチとしても活動中。
COMPANY DATA
スポーツ指導者や企業・経営者に対するコーチング

インタビュアー 今岡 真訪
三井 こちらこそ、今岡さんがご活躍されているのをテレビでずっと拝見していましたから、こうしてお会いできてとても嬉しいです!
今岡 もともと、三井代表はどういったきっかけでコーチングを学ぼうと思われたのでしょうか?
三井 最初は子どもがきっかけでした。息子たちが野球をやっているのですが、パフォーマンスに差が生まれるのは、指導者や保護者、仲間からの声掛けやサポートといった、技術的な部分以外の要素が大きな影響を与えているからだと感じたんです。そこから、どのように子どもと接すれば良いのか真剣に考えるようになりました。その中で、コーチングが子育てや人間関係の改善、コミュニケーションの活性化、さらにはチームや組織の力を最大化させることにも有効であることに気付き、本格的に学ぼうと決意しました。
今岡 私も現役時代、ファンからの声援が力になっていましたからよくわかります。普段はスポーツ以外のコーチングも手がけていらっしゃるのですか?
三井 はい、「企業研修」や「パーソナルコーチング」なども行っていて、企業研修は、参加者同士が対話をする実践的な形式で、「知っている」「わかっている」を「できる」に変換し、現場で生かせる効果的なプログラムをご提案しています。パーソナルコーチングでは、夢を実現し、その人の理想とする人生を歩むためのサポートを行っています。スポーツには特化しているものの、本来コーチングはスポーツに限らず役立つもの。人と関わるうえで大事なスキルになってきますから、いろいろな分野に広げてサポートしていきたいと考えています。
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