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Challenge+(チャレンジプラス)

注目企業インタビュー

キックボクシングで糟屋郡に新風を吹き込む
現役選手が手がける誰でも楽しく通えるジム

 

ジムの運営と運転代行事業の二足のわらじで躍進

畑山 ジムをオープンされて1年ほど経ちますが、手応えはいかがですか?

 ありがたいことに、オープンして2日で30名ほどの方が入会してくださったんです。その後も少しずつ会員様が増えて、現在は90名ほどになりました。

畑山 それはすごい!この短期間でそれほどの会員さんを増やすのは難しいと思いますが、何か秘策があったのですか?

 ジムを立ち上げてから少し経ったタイミングで、運転代行を始めたんです。そこで、集客のために運転代行の名刺にキックボクシングジムの情報も書いて、約90店舗の飲食店さんに配らせていただきまして。それで知名度が上がってお問い合わせが増えていきました。

畑山 運転代行とは驚きました!ジムの運営と運転代行というまったく異なる事業を同時に動かしているのは、本当にすごいことですよ。それぞれにエネルギーも時間も必要だと思いますし、まさに谷代表が足で稼いだ信頼が実を結んでいる証拠です。そうやって地域とのつながりを大切にしているところにも、経営者としての芯の強さを感じます。

 ありがとうございます。運転代行を依頼してくださったお客様がジムの会員様になってくださったり、試合のスポンサーになってくださったりと、たくさんのお客様に支えられています。運転代行としても毎日動いていて、ジムの会員様には運転代行の割り引きをさせていただいているんですよ。

畑山 ジムも運転代行も利用者が増え、相乗効果が生まれているのですね。でも、ジムの運営に加え運転代行も行っているとなると、かなり忙しいのではないですか?

 休みは日曜だけなのでハードではありますが、今は好きなことをしているので疲労感よりも充実感のほうが大きいんです。屋号の「All-out」も、“全力を出し切る”という気持ちを込めて名付けたんですよ。ですから、今後も会員様のさまざまなニーズに応えられるよう、全力でサポートしてまいります!

GUEST COMMENT

畑山隆則

10年以上のキャリア持つ谷代表は、「楽しみながら成長する環境づくり」に力を注いでおられるのが印象的でした。ジムの運営に加え、運転代行事業にも挑戦されるという行動力には驚かされましたね。選手としても経営者としても大きく飛躍していってほしいと、心から願っています!

 
 

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