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キックボクシングで糟屋郡に新風を吹き込む<br />
現役選手が手がける誰でも楽しく通えるジム

サービス

キックボクシングで糟屋郡に新風を吹き込む
現役選手が手がける誰でも楽しく通えるジム

All-out
代表 谷 将太

PROFILE

学生時代は野球に熱中し、20歳の時にもともと興味があったキックボクシングを始める。本格的にトレーニングを進め、アマチュアからプロに転身。現在も選手として活動しながら、2024年9月に「All-out」を開業した。また、ジムの運営と並行して運転代行事業も手がけている。

COMPANY DATA

All-out

住所
〒811-2244
福岡県糟屋郡志免町志免中央3-1-20
URL
https://www.allout68.jp
https://www.instagram.com/allout35868/

福岡県糟屋郡のキックボクシングジム「All-out」は、初心者も楽しめるジムとして人気を集めている。人々の健康的なライフスタイルをサポートするべく開業に至ったという谷代表に、元ボクシング世界王者の畑山隆則さんがインタビューした。


 

現役のプロキックボクサーが体づくりを指導

畑山 キックボクシングジム「All-out」を運営されている谷代表にお話をうかがいます。代表はもともと格闘技がお好きだったとか。

 そうなんです。小学校から高校までは野球に熱中していましたが、肩をケガしてしまいまして。それでもともと興味のあった格闘技に挑戦しようと、20歳でキックボクシングを始めたんです。21歳から本格的に取り組むようになり、アマチュアで4戦してプロに上がりました。キックボクサー歴は10年以上になりますね。

畑山 私も小学生から野球をやっていまして、当時はプロ野球選手を目指していました。中学では130km/h超えの球を投げていて、青森山田高校には野球推薦で進学したんです。ただ、テレビで辰吉丈一郎さんの試合を見て、「ボクシングで人生を変えられるかもしれない」と思い、ボクシングの道に進みました。私は現役を引退してからかなり時間が経ちますが、谷代表は現在も現役選手として活動なさっているそうですね。

 はい、しばらくはジムの開業準備などで試合には参加していなかったのですが、最近復帰戦として3年ぶりに「RISE WEST」という大会に出場しました。私は以前、福岡市でキックボクシングをしていましたが、糟屋郡にはキックボクシングジムが非常に少ないんです。糟屋郡は私の地元でもあるので、キックボクシングの楽しさを広めて地域を盛り上げたいと思い、2024年9月に当ジムを立ち上げました。

 
 

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