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Challenge+(チャレンジプラス)

注目企業インタビュー

顧客の愛車に1台ずつ丁寧に向き合い
クオリティの高い洗車・コーティングを提供

 

こだわり尽くしたカーコーティングを提供

内山 私は普段、コーティングはディーラーの方にお任せしているので、それほど細かく考えたことはありませんでした。斎藤代表はコーティングの際にどのような点を大切にしていらっしゃるのですか?

斎藤 そもそも車というのはたとえ購入したてのものでも傷があったり、汚れていたりするものです。そのため、何もしない状態で上からコーティングをしても被膜が形成されず、汚れにはじかれてしまいます。

内山 えっ?!新車でも汚れているんですか!

斎藤 そうなんですよ。輸送の段階でどうしても埃や黄砂や金属など目視ではわかりづらい様々な汚れが付着しています。そのまま作業をするとボディに傷をつけてしまいますし、コーティングの耐久性も下がり劣化も早くなりますから、当店ではしっかりと下地を処理したうえでコーティングをのせていきます。

内山 凄いですね!そんな細かい部分からケアしているとは驚きました!斎藤代表の仕事に対する熱意が伝わってきます。

斎藤 仕上がりを見たら、あまり知識のない方が見てもはっきりとわかるくらい変わりますよ。見た目だけでなく手触りも全然違います。私は、本当に施工したのか見てもわからないような仕事はしたくないんです。施工が終わって車をお見せした時、お客様に満足していただかないと意味がありませんから、しっかりと時間をかけて、見た目や効果、耐久性が優れたものに仕上げているんですよ。

内山 手触りですか!初めて聞きましたよ。そこまで徹底しているとは驚きです。きっとお客様も感動するでしょうね。

斎藤 車のメンテナンスというと、大抵の方はガソリンスタンドの機械などで済ませてしまいますよね。その中で当店に来てくださるお客様というのは、それだけ車が好きで、通常よりもレベルの高いサービスを望んでいらっしゃるんだと思うんです。ですから私も、「ここの手触りはこう変わります」と施工後のイメージを事前にお伝えするなど、1から10まで全てオープンにご説明しているんです。例えば洗車の場合ですと、2時間以上かけて入念に行います。ナンバープレートの裏やドアフレームの隙間といった細かい箇所も、刷毛を使ってきれいに仕上げているんです。そうした自分の仕事に自信があるからこそ、当店では待合室からすべての作業をご覧いただけるようにしているんですよ。実際に見学していらしたお客様に「そんな所まできれいにするの?」と驚かれることもあるので、むしろ、やりすぎなくらいかもしれません(笑)。
 

お客様満足度を追求し真摯に向き合う

内山 包み隠さず作業を全てオープンにするとは!技術に確かな自信があるからこそですね。お客様も愛車がどのように扱われているのか見られて安心ですし、自分の愛車がキレイになっていく様子を見られるなんて、まるでアミューズメントパークのような空間だと思います(笑)。そうした斎藤代表のサービス精神に、お客さんも喜んでいらっしゃるのではないでしょうか?

斎藤 そうであれば嬉しいです。おかげさまで、施工が終わると喜んでくださるお客様が多いんですよ。そのお姿を見るのが何よりも嬉しいんです。だからこそ、自分が手がけた車にはどうしても愛着が湧いてしまうんですよね(笑)。また、軽トラからフェラーリまで多種多様な車がありますが、どのような車に乗っていたとしても、すべてお客様の大切な宝物に変わりありません。ですから、乗っている車によってお客様を特別扱いせず、一人ひとりと平等に向き合うことを大切にしています。

内山 そういう信念が一番大切ですよね。私もボクシングジムを経営していますが、すべての会員さんに同じように接するというのを意識しています。小さいお子さんからシニアの方々、男性だけでなく女性のライト層まで、どんなお客様にもボクシングを楽しんでもらいたいと思っています。斎藤代表の仕事観は、とても共感できます。ちなみに今後の目標などはありますか?

斎藤 そうですね。おかげさまでリピーターのお客様がとても増えていまして、そういった方々を大切にしていきたいです。それと、自分にとってこの仕事は人生最後の仕事と思っていますから、今後も後悔がないようすべてのお客様に誠心誠意向き合っていきたいですね。

 
 

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