注目企業インタビュー

サービス
大切なのは「努力の先にある成功体験」
人としての在り方を育むダンススタジオ
Dance Studio Purple
スタジオプロデューサー AMIRI
PROFILE
大阪府出身。5歳でヒップホップに出合い、ダンスの道へ。学生時代は某レコード会社の芸能事務所に所属し、演技・歌唱など幅広いトレーニングを行い、活動する。東京でプロ野球チアやバックダンサーなどの経験を重ねた後、大阪にて「Dance Studio Purple」を開設。現在は指導者として100名以上の生徒を抱え、次世代の育成に情熱を注いでいる。
COMPANY DATA
Dance Studio Purple
指導の喜びを知り、ダンサーから指導者へ

インタビュアー 嶋 大輔
嶋 「Dance Studio Purple」さんでは、K-POPをベースにしたダンスレッスンを中心に手がけていらっしゃるそうですね。まずは、スタジオプロデューサーであるAMIRIさんのダンスとの出合いからお聞かせください。
AMIRI 私がダンスと出合ったのは3歳の時です。最初は母の勧めでバレエを始めましたが、近所のお姉さんの影響でヒップホップを知り、「こっちがやりたい!」と思ったんですよ(笑)。そこからはずっと、ダンス漬けの毎日が続きました。中学生の頃には、本格的に芸能関係の仕事にも興味を持つようになって某レコード会社の芸能事務所に通い、ありがたいことに契約生として活動させていただいていました。その後、大学進学を機に上京してからは、これまでお世話になった芸能事務所に所属させていただき、さらに自分の表現を磨いていったんです。
嶋 芸能界を駆け抜けてこられたのですね。そこから、どのようなきっかけでプレーヤーから指導者の道に進まれたのですか?
AMIRI バックダンサーや振付師、チアなどのダンス活動を通じていろいろな経験を重ねてきたので、今の私ならこの経験を地元大阪の子どもたちに教えられるんじゃないかなと思いました。コロナ禍で活動が減った時期にTikTokでの発信を始め、少しずつ見ていただける方が増えてきたことで、「子供の頃の夢だった指導者として教室を開いてみよう」と決意しました。現在は100名以上の生徒さんが在籍していて、初心者の子どもたちでも足を踏み入れやすい、気軽に来てもらえるダンススタジオを目指して活動を続けています。
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