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Challenge+(チャレンジプラス)

注目企業インタビュー

旬の食材と手仕事にこだわる日本料理店
イベント出店を通じて地域活性化にも貢献

 

地域イベントで紡ぐ人の輪

妻の涼香氏と共に

畑山 「てててドーナッツ」さんは、地域のイベントに積極的に出店されているそうですね。

乗松(宏) はい、いろいろな機会を通じて、地域の方々と触れ合っています。近隣の介護施設やイベントにお邪魔して、普段なかなか外に出る機会がないご高齢の方などに、ドーナッツをはじめ、私の弟が営んでいる店のジェラートなどをお届けしているんです。

乗松(涼) また、子どもたちのアイデアを採用したドーナッツをつくる企画も行っています。

畑山 それは楽しそうでいいですね!子どもたちからは、斬新なアイデアが飛び出してきそうです。

乗松(涼) 「食べたら両思いになれるドーナッツ」という案もありました。私たち大人ではなかなか思いつきませんよね(笑)。

畑山 かわいいですね(笑)。ドーナッツを介していろいろな人が触れ合うことで、地域の活性化にもつながる気がします。まさに「てててドーナッツ」さんのコンセプト通り、人とのご縁がまるくつながっていますね。それでは最後に、今後の展望についてお聞かせください。

乗松(宏) イベント出店やコラボ商品の活動を続けて、地域に貢献したいと考えています。そのためにも、まずは地元にしっかりと根を下ろし、「何か特別な日には『手と錫』に行こう」と思っていただけるようなお店にしたいですね。これからも精進し、皆様の心に残る時間を提供し続けたいです。

 

GUEST COMMENT

畑山 隆則

お話をうかがって感じたのは、「手のぬくもり」でした。安全でおいしいものを食べてもらうために食材選びから手間暇かける真心が、「日本料理 手と錫」「てててドーナッツ」どちらにも共通しています。これからも食を軸に活動し、地域の方々をはじめ、多くの人たちと笑顔の輪を広げていってください!

 
 

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