注目企業インタビュー

卸・販売
飲めるカレーパン「ブアー」が大人気!
顧客の「ココロをハレにする」町のパン屋
Bakery SOLA
代表 井上 浩子
PROFILE
歯科助手として約30年勤める。パンづくりに興味を持ち、パン教室に通ったことがきっかけで、独立を考えるように。周囲からの後押しを受けて、2023年10月28日に「Bakery SOLA」をオープンした。「飲めるカレーパン」や、素材にこだわったパンづくりで、地域住民から人気を集めている。
COMPANY DATA
- 住所
- 〒590-0025
大阪府堺市堺区向陵東町2-10-15 - URL
- https://www.sora.komorebi33.com/
https://www.instagram.com/bakery_sola.sola/
パン教室をきっかけにお店をオープン

インタビュアー タージン
タージン 大阪府堺市堺区・百舌鳥八幡駅から徒歩3分ほどの、住宅街の一角にある「Bakery SOLA」さん。こちらは2023年にオープンされたそうですが、井上代表は以前どのようなお仕事をしていらっしゃったのでしょうか?
井上 このお店を開く前は、歯科助手として約30年働いていました。
タージン これまた畑違いですね。パンづくりを始めたきっかけが気になります。
井上 自宅でおいしいパンが焼けたらいいなと思って、歯科助手時代に趣味でパン教室に通い始めまして。その教室の先生が、『週刊少年サンデー』で連載されていた漫画『焼きたて!!ジャぱん』にレシピ提供をしたり、パンのプロデュースをしていたりする有名な先生だったんですよ。
タージン それはすごいですね。その中で、パンづくりの技術を磨いていった、と。
井上 そうなんです。教室に通っているうちにパンづくりへの思いが次第に強くなり、2023年に当店をオープンする運びとなりました。
タージン 歯科助手さんからパン屋さんへ、大きな一歩を踏み出されたのですね。ところで、「Bakery SOLA」さんは、週2日のみ営業するパン屋さんだとか。
井上 はい。営業日は毎週水曜日と土曜日の2日間のみで、営業時間は午前10時から午後4時です。私1人でパンをつくっているので、どうしても仕込みに時間がかかるんですよ。家具職人だった夫も、厨房でカレーパンを揚げる作業を手伝ってくれています。
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