注目企業インタビュー

IT
AI×システム開発でアパレル業界を変革
日本の未来を担う新進気鋭の起業家チーム
株式会社 ハイクリ
代表取締役 兼松洋輔
PROFILE
慶応義塾大学在学中に、大学の同期と共にAI専門メディアを立ち上げる。そこからAIに興味を持ち、2024年5月に(株)ハイクリを創業した。スタッフは現役大学生から構成し、アパレル業に特化した在庫管理やシステム開発を手がけるなどスタートアップ企業として成長を続けている。
COMPANY DATA
株式会社 ハイクリ
- 住所
- 〒169-0011
東京都中野区中央4-4-2
ヘリオス6新中野4F - URL
- https://www.hicrea.co.jp/
AI技術を用いてアパレル業を中心に在庫管理やシステム開発を手がける(株)ハイクリ。兼松社長は慶応義塾大学在学中に起業し、多方面から注目を集めている人物だ。「若い力で日本を明るくしたい」と語る同氏の熱い思いに、タレントの嶋大輔さんが迫った。
AIを活用したシステム開発で起業

インタビュアー 嶋 大輔
嶋 AIを活用したシステム開発という最先端の事業を手がけていらっしゃる(株)ハイクリさん。兼松社長は、現役の大学生だとうかがっています。
兼松 はい。今も慶応義塾大学に通っています。もともと、AI専門メディアを大学の同期と始めたのが起業のきっかけなんですよ。それを契機にAIに興味を持ち始め、会社を立ち上げるに至りました。
嶋 AIは今やさまざまな分野で活躍していますよね。私も、脚本を製作するときに「ChatGPT」を使うことがあります。多様な活用法がある中で、兼松社長はアパレル業界に特化したサービスを提供されているそうですね。
兼松 そうなんです。起業に際して多くのご縁があり、アパレル業界で良いサービスが提供できそうだとシステムを開発しました。現在は商品をどんどん売り込んでいるというよりは、クライアント様のお悩みやご希望をおうかがいしながら、試行錯誤して一緒につくりあげている段階です。当社のシステムによってお客様へのサービスの質が向上し、アパレル事業者さんたちの利益が上がるような仕組みをつくっていきたいと考えています。