注目企業インタビュー
幅広い商品をそろえた訪問型保険代理店
顧客のニーズを的確に捉えて信頼を獲得
顧客の思いをくみ取り、信頼を勝ち取る
今岡 お客さんと接するうえで、特に大切にされていることは何でしょうか?
間佐古 お客様の疑問や不安を敏感に察知し、それに対して適切なタイミングでお応えすることです。お客様は聞きたいことがあっても遠慮されることがあります。そこで表情や態度からお気持ちをくみ取ってお声がけすると、「ちょうどそれについて聞こうと思っていたんです!」と喜んでいただけるんですよ。逆に、求められていない情報を一方的に伝えるのは、知識の押しつけになってしまうので控えるようにしていますね。
今岡 間佐古社長の営業スタイルは私のコーチングとも通じるものがあると感じました。現役時代、私はグラウンドで選手に細かく指導することはしていませんでした。ただ、選手の日々の動きをつぶさに観察し、彼らが相談に来たときに適切なアドバイスをすることを心がけていたんです。それは、選手の意志を尊重せずに一方的に指導すると、「俺はこれだけ教えた」という自己保身・自己満足になってしまうことがあるから。「いつも見守っているぞ。責任は俺が取るから、悩みがあれば何でも聞いてこいよ」という姿勢が私のスタイルだったんですよ。
間佐古 非常に共感します。自分本位にならず、相手のことを第一に考えることが大切ですよね。それに私も、お客様からのお問い合わせやご質問には迅速に対応できるよう、常に準備を整えているんです。そうした姿勢のおかげか、2024年はアフラック、メットライフ、ジブラルタの保険代理店として、それぞれ県内トップ3以上の営業成績を達成することができました。
今岡 それはすごい!相手が本当に自分のことを考えてくれているか、お客さんはしっかり見抜いていると思います。間佐古社長の誠実なお気持ちが結果にも反映されているのでしょう。では最後に、今後の展望をお聞かせください。
間佐古 本日は、阪神タイガースの選手を指導し、チームを内側から支え続けた今岡さんとお話しさせていただき、あらためて当社の組織体制を見つめ直す良い機会となりました。今後は、スタッフ一人ひとりにより細やかに目を配り、チームの結束を深めることで、さらなる成長につなげていきたいと考えています。

GUEST COMMENT
今岡 真訪
選手もお客さんも、「誰かのアドバイスが欲しい」と感じる瞬間があります。間佐古社長はそこを逃さず、的確にサポートすることで、信頼関係を育み、結果につなげていらっしゃるのだと感じました。MBAを取得されるなど、現状に満足せず常に成長を追い求める社長の姿勢は、まさにプロフェッショナル。ぜひ、これからも真の営業力でお客さんをサポートしていってください!