注目企業インタビュー

サービス
こだわりの自家製発酵料理が大好評!
体に優しい発酵創作専門のレストラン
発酵創作BAL&CAFE 1037-tomina-
代表 大沼 健一郎
PROFILE
秋田県出身。音楽を仕事にすることを夢見て上阪し、ギター講師やメンテナンス業に従事。やがて発酵食を使った飲食店に就職し、10年以上勤める。副料理長として培った豊富な知識を生かし、2024年10月に「発酵創作BAL&CAFE 1037-tomina-」をオープンした。
COMPANY DATA
発酵創作BAL&CAFE 1037-tomina-
- 住所
- 〒5770802
大阪府東大阪市小阪本町1-1-32
大一ビル1F - URL
- https://tomina-1o37.com
https://hakkou1037.wixsite.com/cafe-1o37-tomina
https://www.instagram.com/hakkou1037
発酵食品の魅力を伝えていく

インタビュアー 狩野 恵輔
狩野 東大阪市小阪本町にある「発酵創作BAL&CAFE 1037-tomina-」さんにお邪魔しています。大沼代表は大の阪神タイガースファンだそうですね!
大沼 そうなんです。狩野さんがご出演されている毎日放送の「せやねん!」や「MBSベースボールパーク」を毎週楽しみに見ています(笑)。今日はお会いできて感激ですよ。
狩野 それは嬉しいですね!大沼代表はどのようなきっかけで飲食の道に進まれたのですか?
大沼 私はもともとギターに熱中していて、音楽で食べていこうと上阪したんです。その後ギター講師を経てメンテナンス系の仕事に就き、25歳の時にメンテナンス業で独立しました。ですが、リーマンショックと重なり会社を畳むことになってしまい、一時は経済的に苦しい状況も味わいましたね。そんな中で、発酵食品を使った飲食店に就職したのが、飲食の道に進んだきっかけです。
狩野 大変な時期を乗り越えて、飲食業に転身なさった、と。
大沼 ええ。その店で10年ほど経験を積ませていただきました。2023年に開店準備を始め、狩野さんのご活躍をテレビで見て勇気をもらいながら作業していたんです(笑)。そして2024年10月に当店をオープンしました。
狩野 大沼代表の力になれて私も光栄ですよ。長い間、下積み経験を積まれたんですね。
大沼 そうなんです。前職では副料理長を務めていて、和食、イタリアン、フレンチといったさまざまなジャンルの料理長と関わることができたので、ベースを発酵食としながら、それぞれの料理長が工夫していた点を吸収できました。
狩野 発酵食に加えて和食やイタリアンなど、多くの料理の技術や知識を身に付けられたんですね。私も年に一回ファスティングをして体を整えていまして、その際、回復食として発酵食品を活用しています。大沼代表が思う、発酵食の良さとは何でしょうか?
大沼 健康に良いことはもちろんですが、発酵の力を借りることにより、栄養バランスを保ったまま食事をおいしく仕上げることができる点でしょうか。添加物による加工だと、素材に入っていない味や香りを簡単に足せてしまいますが、糀(こうじ)、味噌、醤油といった発酵食品は、素材そのもので味のバランスが整うんです。
狩野 なるほど。調理技術としても発酵食品は優秀なんですね。発酵食の魅力をお聞きしていますと、ますます興味が湧いてきました。近くにあったら毎日でも通いたいですよ(笑)。
大沼 ありがとうございます!発酵食品レストランというコンセプトのもと、皆さんに発酵食品の魅力を伝えていきたいと思っています。
1 2