PROFILE

福岡県出身。バンドマンとして活躍し、活動の幅を広げるべく25歳で大阪へ移住。大手音楽レーベルのオーディション審査員なども務める。その後、友人の誘いで電気工事業界に足を踏み入れ、2009年に高島電機の創業に携わる。後に事業を引き継ぎ、2017年に（株）エジデンとして法人化。着実に成長を遂げ、2024年11月には新社屋を設立した。

COMPANY DATA

新社屋を完成させ勢いを増す大阪府松原市の（株）エジデン。中心となるエアコン工事に加え、中古物件を自社でリフォームして貸し出す建築・不動産事業も好調な同社のエンジンは絵島崇社長だ。野球評論家の今岡真訪さんが同氏の仕事の流儀に迫るインタビュー。

新社屋完成で新たな一歩を踏み出す

インタビュアー 今岡 真訪

今岡　エアコンの設置・交換工事をメインに多彩な事業を展開する（株）エジデンさん。絵島社長は、まったく異なる世界から電気工事の職人さんに転身されたとうかがいました。

絵島　ええ。私は福岡県出身で、若い頃はバンド活動に熱中していました。活動の幅を広げるために25歳で大阪へ移り、じきに音楽レーベルのオーディションで審査員なども務めるようになったんです。その後、友人の誘いがきっかけで電気工事業界に足を踏み入れました。

今岡　音楽業界から電気工事の世界へ！まさに異色のご経歴ですね。その後、開業まで順調に？

絵島　はい。2009年にその友人と共に起業し、2017年には（株）エジデンとして法人化を果たしました。本日、今岡さんにお越しいただいているこの新社屋は2024年11月に完成したんです。新たな一歩を踏み出した記念に今岡さんとお会いできて光栄です。

今岡　こちらこそ絵島社長とお会いできて非常に嬉しいです。それでは、改めて御社の事業内容を詳しく教えていただけますか？

絵島　当社はエアコンの交換工事を軸に、建築・不動産業や、中古家電製品の販売、珍しい業務では消防車の組み立ても行っています。建築・不動産業では、住宅のリフォームから賃貸まで自社で手がけているんですよ。