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注目企業インタビュー

深層筋にアプローチする“深もみ整体”<br />
常に重だるく辛く感じている肩こり・腰痛や『凝っていない状態の時がない』という慢性疲労の悩みの改善をサポート

美容・健康

深層筋にアプローチする“深もみ整体”
常に重だるく辛く感じている肩こり・腰痛や『凝っていない状態の時がない』という慢性疲労の悩みの改善をサポート

深層整体 深もみサロン柚花
代表 加藤 弓紀子

PROFILE

学業修了後、下着メーカーに入社。20代前半で中国整体と出会い、働きながら技術を習得。その後、リラクゼーションサロンや温浴施設、治療院でセラピスト・整体師として18年の経験を積み、「深層整体 深もみサロン柚花」を開業。どこでも受けられるような整体ではなく、一人ひとりに寄り添い、顧客の症状や体の状態に合わせた施術を提供している。今まで何をしても取れなかった重く辛い体のコリや痛みなどといった不調からの解放と、年齢を重ねても元気に動ける体の維持をコンセプトとしている。

COMPANY DATA

深層整体 深もみサロン柚花

住所
〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦3-6-17
チサンマンション栄セントラルパーク 504
URL
https://fukamomisalon-yuzuka.com

 

自身の経験をきっかけに施術家の道へ

インタビュアー 小倉隆史

小倉 「深層整体 深もみサロン柚花」さんの加藤代表にお話をうかがいます。代表が最初に就かれたお仕事はどのようなものだったのでしょうか?

加藤 下着メーカーで、企画部門や、店頭でお客様に合った下着をご提案するアドバイザーとして働いていました。そんな中、20代前半で人体についての知識をより深く学びたくスクールを探していたところ中国整体と出合いました。そこは治療院とスクールが併設されている整体院でした。仕事を続けながら、技術を学び、卒業後はその整体院で施術を行なっていました。

小倉 会社員から施術家への転身は大きなご決断だったと思います。その背景にはどのような思いがあったのでしょうか?

加藤 私は高校生の頃から、吐き気を伴うほどのひどい肩こりに悩まされていました。当時はスポーツに打ち込みながらも、進路や身の回りの出来事に関する悩みがたくさんありました。非常に慎重な性格に加え、疲労やホルモンバランスの影響で気持ちの落ち込みも激しい時期でした。常に体も心も重だるく、疲れていても睡眠が十分に取れない日々が続いていました。リラクゼーションサロンや治療院を転々としましたが、「体と心の両方が軽くスッキリする場所」にはなかなか出合えませんでした。

小倉 それは本当に大変だったでしょうね。私も大怪我でメンタルが落ち込むことも経験しました。アスリートも体のメンテナンスと同様に心のケアも大事ですので、加藤代表のご苦労にも共感できます。何か改善のきっかけはあったのでしょうか?

加藤 ある時、親戚に紹介された地元の治療院で転機が訪れました。そこは個人経営の治療院で、80代後半の院長先生が一対一で親身に施術してくださっていました。施術中には、体のことだけではなく、学校での悩みなどもお話しさせていただいて。ゆったりとした心地よい時間の中で、体だけではなく、気持ちまですっきり軽くなりました。

小倉 それはとても素敵なお話です。どの先生に出会うかが大事だということですね。その記憶が、加藤代表の施術家としての原点となるわけでしょうか。

加藤 はい。マッサージの技術ももちろんですが、先生の人柄や、一人ひとりとコミュニケーションを取り、信頼関係により温かみを感じ安心してもらえることが大事だと感じています。私も院長先生と同じように、手技だけでなく人柄も込みで「ここに来れば落ち着く」と思ってもらえるように人間性も高めて、お客様の心身の辛い疲れや悩みに寄り添い、笑顔になっていただける施術家を目指しています。

 
 

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