注目企業インタビュー
将来の自分や家族に生きるチカラを
ミドル・シニア世代に寄り添うFP・行政書士事務所
豊かな老後のために金融知識の支援を
小倉 私は若い頃からサッカー一筋で生きてきて、セカンドキャリアは考えていなかったんですよ(笑)。投資という考え方を教えてくれる人も周りにいなくて、大人になってから「お金は貯めておくだけでは何にもならない」と気付いたんです。
小川 小倉さんのような方も多いですよ。というのも、定年直前になって会社が行うライフプランセミナーで老後のお金や資産の運用について初めて知る方が多いのです。若いうちから少しでも金融知識について学んでいればお金は十分増えますし、余裕を持ってライフプランも立てられます。当事務所では初回30分の無料相談も行っているので、気軽にご相談いただきたいですね。
小倉 それはありがたいサービスだと思います。お金をどう生かすかということは生きるうえで重要ですが、日本ではそういった金融教育はまだ十分に進んでないのが現状ですよね。
小川 小倉さんのおっしゃる通りです。日本人の金融リテラシーは決して高いわけではなく、ようやく3年ほど前から高校の家庭科の教科書に取り入れられるようになりました。徐々に子どもたちにもお金の意識が芽生えているものの、それ以降の世代の方ははきちんとした金融経済教育を受けていません。ただ、ほんの少しの知識を持っておられれば将来の展望が見えてくるので、その少しの差を埋めるお手伝いができればと思っています。
小倉 心強いお言葉です。私はサッカーアカデミーの理事長を務めていて、子どもたちにはサッカーのトレーニングだけではなくお金の話もしています。下世話に思われるかもしれないですが、経済が不安定な時代ですからとても大事なことで、ニーズもあるんですよ。
小川 小倉さんも、子どもたちに金融知識を広げる立派なご活動をされているんですね!私も、FPや行政書士として相談業務やセミナー、執筆活動にも力を入れ始めたところです。皆様には、将来のライフプランを立てること、資産をどうして生かしていくべきか考えること、そして現状を知ることの大事さを知っていただきたいと思っています。
小倉 小川代表のお考えには私も共感できます。日本人は、指導やコンサルティングといった、「知識を得られるサービス」に対価を支払うことに消極的な人が多いような気がしています。代表が手がけていらっしゃるサービスも、生きるうえで有用な知識を得られることは確かですから、今後もお客さんのそばで金融教育を提供し続けていただきたいです。そして、その知識を武器に、多くの人が将来の資金不安を解消して自分の人生を楽しめるようになることを願っています。
小川 ありがとうございます。小倉さんのおっしゃるように、知識を得るということは、その知識を使って今後の人生を生きやすくするということであり、金融知識があれば何十年と賢く生きることができると信じています。ですから、ミドル・シニア世代の方々には少しばかりの知識を持って老後を安心して過ごしていただきたいと思います。私たちの仕事は、司法書士、税理士、弁護士など他の士業とも連携して複雑な問題に対応していくので、今後はそういったネットワーク構築に努め、さらなるお客様のサポートを行っていきたいと考えています。
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