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注目企業インタビュー

将来の自分や家族に生きるチカラを<br />
ミドル・シニア世代に寄り添うFP・行政書士事務所<br />

スペシャリスト

将来の自分や家族に生きるチカラを
ミドル・シニア世代に寄り添うFP・行政書士事務所

小川FP・行政書士事務所
代表 / 1級ファイナンシャル・プランニング技能士 / 行政書士 小川 佳宏

PROFILE

慶応義塾大学を卒業後、ブラザー工業(株)に入社。経理、財務、監査、税務に携わり豊富な経験を積む。定年退職前の約4年半は企業年金基金の仕事に携わり、従業員に向けてリタイアメントライフセミナーを行った経験から、ミドル・シニア世代の役に立ちたいという思いが募り独立を決意。2024年11月に「小川FP・行政書士事務所」を立ち上げ、ライフプランの相談、相続遺言関係の業務や関連するセミナー講師としても活動している。

COMPANY DATA

小川FP・行政書士事務所

住所
〒470-0136
愛知県日進市竹の山4-1112
URL
https://www.fp-aichi-lcm.jp/

 

ミドル・シニア世代のライフプランをサポート

インタビュアー 小倉 隆史

小倉 小川代表は、これまで大手電機メーカーに長年お勤めだったそうですね。

小川 私は大学卒業後にブラザー工業(株)に入社し、アメリカの子会社への出向も経験しつつ、連結決算、経理、財務、監査、国内外の税務などの仕事に携わってきました。2020年からは企業年金基金に出向し、企業年金の資産運用と従業員に向けたリタイアメントライフプランのセミナー講師を行ってきました。個人と直接話したり、ライフプランをうかがったりする中で、ミドル・シニアの方のライフプランに寄り添いたいという思いが強くなり、2023年に定年退職して1年のシニア嘱託契約を経て2024年11月に「小川FP・行政書士事務所」を立ち上げるに至りました。

小倉 なるほど。企業年金基金に携わったことが独立のきっかけになった、と。お名刺を拝見すると、多種多様な資格もお持ちでいらっしゃいますよね。

小川 はい。他にはCFP®認定者、米国公認会計士、家族信託コーディネーター、企業年金管理士(確定拠出年金)の資格も持っています。ただ、資格は単なるきっかけでしかなく、日々、研鑽の毎日で、お客さまから勉強させていただくことも多いのです。

小倉 それらの資格を生かされながら、今はどのようなサービスを提供していらっしゃるのでしょうか?

小川 お客様のライフプランやマネープランづくりの支援のために、FPとしては、家計プランの作成や新NISAや iDeCoの利用、住宅ローン、年金の受給、教育資金、保険のご相談のサポートをしています。行政書士としては、遺言や遺産分割協議書の作成、相続手続、家族信託、任意後見、内容証明や契約書の作成などを行っています。私は「ミドル・シニア世代のマネー相続コンサルタント」としてトータルで人生のサポートをさせていただきたいと考えています。
 
 

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