注目企業インタビュー

医療・福祉
野球選手たちが完全燃焼できる
「投げながら治す」オリジナルの施術
接骨院北原
院長 北原 茂
PROFILE
小学生の頃から野球に熱中し、約15年間現役選手として活躍する。柔道整復師を目指し専門学校に通い、父親が経営する接骨院で修業を積んだ後、26歳で独立。「接骨院北原」をオープンし、自らの経験をもとに野球肘・野球肩に特化した接骨院として治療に励む。
COMPANY DATA
- 住所
- 〒162-0044
東京都新宿区喜久井町20-6
安居ビル 1F - URL
- https://bones-kitahara.com
緒方 北原院長も、ずっと野球に励んでこられたそうですね。
北原 そうなんです。小学生の頃から大学まで野球一筋で、現役時代の緒方選手のご活躍をよくテレビで拝見していましたから、今日はお会いできるのを楽しみにしていました!
緒方 そうおっしゃっていただけると私も嬉しいです!北原院長が柔道整復師を目指すようになったきっかけを教えていただけますか?
北原 野球では大学までレギュラーとして頑張っていたものの、上にいけばいくほど、現実が見えてきてしまって・・・。大学時代は教職課程も受けており、高校野球の監督にも憧れたのですが、やはり教育の世界も狭き門。そこで、スポーツに携わりながら、さらに自らの手で選手たちを回復させ、活躍する姿を見られれば嬉しいと思い、この世界に進むことを決めました。また、接骨院を運営していた父の影響もあって、専門学校で学び、父のもとで修業を積んだ後に独立という道を選んだんです。
緒方 それだけ長く野球に携わられてきたということは、野球に対する知識・経験も豊富ですよね。現役選手たちの気持ちを理解したうえで施術できるというのも、大きな強みだと思います。
北原 特に中学生・高校生の場合は、それぞれ3年という限られた時間しかありません。その中でドクターストップがかかってしまうと、もう試合に出られない可能性もあります。私自身、ケガをして試合に出場できず涙を流している選手たちの姿をたくさん見てきました。その現状を何とか手助けしたいと思ったのが、今の仕事にもつながっています。
緒方 それはとても心強いです。ドクターストップがかかってしまうのが怖くて病院に行けず、痛みを我慢しながら練習を続けているような選手たちも少なくないですからね。
北原 そうなんです。そこで私が考案したのが「投げながら治す」という治療法です。野球肩・野球肘に対する悩みを、投げること自体をリハビリにすることで改善していきます。投球動作と痛みの連動性から、痛みが出ない投げ方を一緒に探っていくオリジナルの施術です。
緒方 プロの世界には、トレーナーや治療家、技術コーチはいますが、それぞれ専門分野が異なります。ですから、施術に加えて投げ方まで指導できるのは素晴らしいですよ。
北原 ありがとうございます。現場を知っているからこそ、本人たちの希望をとにかくかなえてあげたいんです。例え10割の力を発揮することは難しくても、何割までなら力が出せるかを伝え、完全燃焼させてあげられるような施術を心がけています。せっかく私と出会って施術を受けてくれたのであれば、一人ひとりに寄り添って最後までやり通せる環境づくりをしてきたいですね!

GUEST COMMENT
緒方 耕一
これまでの野球の経験があるからこそできる施術を行っている北原院長。患者さんの9割が紹介で来られるというのにも納得です。救われる選手はとても多いと思いますから、少ない回数で、少ない期間で、これからも選手たちが最後まで野球を楽しめるようサポートしていってください!