注目企業インタビュー

スペシャリスト
生保・損保・銀行・投資の豊富な経験と
税理士の知識を生かす最強のパートナー
栗山貴志税理士事務所
税理士 / 行政書士 栗山 貴志
PROFILE
学生時代は野球に打ち込み、投手として後のプロ野球選手から三振を奪うほどの活躍を見せる。生命保険会社、商社の損害保険部門、都市銀行などに勤めながらファイナンシャルプランナー(CFP)、税理士、行政書士の資格を取得。2007年に「栗山貴志税理士事務所」を開業した。(一財)全国福利厚生共済会の会員としても活動中。
COMPANY DATA
栗山貴志税理士事務所
- 住所
- 〒 105-0004
東京都港区新橋6-5-4 DIKマンション325 - URL
- https://www.kuriyama-tax.com/
生命保険から投資まで幅広いノウハウを基盤に、一人ひとりに最適なサービスを提供する「栗山貴志税理士事務所」。常に顧客の立場を尊重し、対等の関係性を築いていくと語る栗山代表の実直な人柄に、元プロ野球選手の緒方耕一さんが迫った。
金融業界での豊富な経験を基に独立
緒方 まずは栗山代表が税理士として開業されるまでの歩みを教えてください。
栗山 私は大学卒業後、大手保険会社に就職しました。最初の1年間は寮に入り、個人宅や企業へ飛び込み営業を繰り返していたんです。その後は無事に研修を終え、出身地・兵庫県姫路市の営業所に所属し、所長の下で9年ほど経験を積んでまいりました。するとその努力が認められ、27歳で最年少の支部長にも抜てきしていただいたんです。ただ、年間360日働くほどの激務で体を壊してしまうように――。このタイミングで将来を熟考して、「ファイナンシャルプランナーの資格が必要だ」と判断し、勉強会に通ったところ、たまたま隣の席にいた大手総合商社の損害保険部門の部長の方と親しくなったんです。
緒方 その方との出会いが、栗山代表の人生に何か影響を与えたのでしょうか?
栗山 ええ。そこで「商社は生命保険のことがよくわからない。若い人材も欲しい」と転職のお誘いをいただいたんです。私も、ちょうど会社を辞めようと考えていた時期だったので、良いご縁だと思い身を移すことにしました。そこで時間に余裕も出てきたことから、その時間を有効活用するため税理士を目指し、32歳で勉強を始めたんです。そして都市銀行や外資系インベストマネジメント会社などでも経験を積みながら並行して勉強に励み、42歳の時に晴れて税理士の資格を取ることができたんですよ。その後は会社を退職し、税理士事務所で2年間の経験を積んだところで、2007年に当事務所を開業しました。
緒方 素晴らしいキャリアを歩んでこられた中、新たな挑戦をされる決断をなされたのですね。
栗山 そうですね。人生にはいろいろな選択や決断を迫られる瞬間が多く訪れます。私は、いつも「それを選択したのは自分なのだから、もしもあの時こうしていたら、という仮の話はしない。今の選択が自分にとって最適な選択だった」と信じているんです。だからこそ、税理士を目指した時も、自分を信じて決断を下しました。
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