注目企業インタビュー

建設
優れた技術力と若い力を武器にして
顧客の思い描く外構工事を手がける
株式会社 宮本建設
代表取締役 宮本 勇弥
PROFILE
16歳で解体工事の仕事を経験。20歳まで解体業に従事し、その後は土木工事や水道工事と多様な現場で腕を磨く。21歳で個人事業主として独立し、2024年に(株)宮本建設として法人化を果たした。高い技術力と若い力を武器に、外構・エクステリア工事を手がけている。
COMPANY DATA

- 住所
- 〒 737-0137
広島県呉市広小坪1-30-9 - URL
- https://www.miyamotokensetu0409.com/
嶋 広島県呉市に拠点を構え、外構工事やエクステリア工事を中心に手がけている(株)宮本建設さん。まずは、宮本社長のこれまでの歩みを教えてください。
宮本 私が建設業界の道に進んだのは16歳の時です。最初は解体工事の仕事に就き、20歳まで続けていました。その後、土木工事や水道工事など、さまざまな現場で汗を流したんです。そして腕を磨き続け、21歳の時に個人事業主として独立し、2024年に(株)宮本建設として法人化を果たしました。
嶋 外構・エクステリアというと具体的にどんな工事をされているのですか?
宮本 外構工事ではブロック工事や土間工事、U字溝設置作業を手がけています。エクステリア工事では、車を雨水から守るカーポートの設置やフェンス、ウッドデッキ、テラスの施工など幅広く対応しているんです。中でも当社の強みは「グランドアートウォール」という特殊発砲素材を採用したデザイン塀の施工です。
嶋 それは初めて聞く施工です。一体、どのような特長があるのでしょうか?
宮本 「グランドアートウォール」は軽い素材を使用するため、ブロック塀よりも高さを出すことができるんです。ですから、外からの視線が気になる方や、子どもやペットをお庭で自由に遊ばせたいという方に大変人気なんですよ。デザイン性も高く、スタイリッシュでありながらコンクリートの擁壁と比べても金額を抑えて施工することができます。
嶋 それは素晴らしい!プライベート空間を守りたい方には嬉しい技術ですね。
宮本 ええ。当社は、広島県で初のグランドアートウォール認定施工店なので、他店よりも施工実績が豊富で、SNSなどを通して当社の施工事例を発信しています。その事例を見てお問い合わせしてくださるお客様も多いんですよ。
嶋 それだけ信頼を積み重ねてこられたというわけですね。ぜひ、宮本社長が大切にされていることを教えてください。
宮本 人生の中でそう頻繁には行わない大切な工事だからこそ、できる限りお客様のご希望に寄り添うことを一番に考えています。例えば、お客様からご相談された際には、なるべくご提示いただいたご予算内でできるように努力しますし、難しい場合でもお断りすることがないように、試行錯誤しつつお客様のご希望をかなえて差し上げたいと思っています。また、ヒアリングから施工、アフターフォローまですべて自社で一貫対応しているので、細かなご要望まで丁寧にお応えすることができるんですよ。
嶋 今後はどのようなビジョンを思い描かれていますか?
宮本 これからは興味のある不動産業や飲食業など、さまざまな事業に挑戦していきたいですね。そのためにも、自分自身が現場に出続けて今の事業の基盤を固めつつ、お客様に100%満足してもらえるよう全力を尽くしてまいります。

GUEST COMMENT
嶋 大輔
「外構工事だけでなく、土木工事などさまざまな工事を経験できるのがこの仕事の魅力です」と語ってくださった宮本社長。お若くして独立された社長は、仕事への熱い思いを持ち続けて実績を重ねてこられた、実直な職人でした。ぜひ、そのご経験を若いスタッフの方々にも継承し、新たな挑戦を続けてくださいね。