注目企業インタビュー
建設
丁寧な打ち合わせや地域との交流を重視
信用第一で後悔のない塗装を実現する
株式会社 虹色
代表 森 佑太郎
PROFILE
34歳。学生時代はプロを目指して野球に打ち込むも、ケガをきっかけに断念する。18歳の時に友人の紹介で塗装業界に入り、仕事の奥深さに強い魅力を感じて修業を重ねる。2018年に個人事業主として独立し、2020年に(株)虹色を立ち上げた。
COMPANY DATA
- 住所
- 〒 432-8036
静岡県浜松市中央区東伊場1-36-8 - URL
- https://www.nijiiro-paint.com/
名高 静岡県浜松市に根付き、地域密着型で塗装会社を展開されている森代表。どのような体制で塗装を手がけていらっしゃるのですか?
森 当社ではお客様との打ち合わせからお見積もり、施工まですべて自社で完結する体制を築いています。常に高品質な施工を徹底するためにも、日頃から「手抜きは恥ずかしいこと」という認識を共有しつつ、従業員同士で分け隔てないコミュニケーションを取って結束を深めているんですよ。技術的な面についても、得意な部分を教え合ったり、不得意な部分をカバーし合うなど、皆で切磋琢磨できる環境がつくれています。おかげさまで、お客様にも「(株)虹色さんは和気あいあいとして、本当に仲が良いんですね」と褒めていただけていますね。
名高 確かにそうした温かい雰囲気はお客さんにも伝わるものですよね。森代表が職人として大切にされている点についても、ぜひ教えてください。
森 塗装の仕事は、お客様に施工の様子を見ていただくことができない部分もあります。だからこそ、私たちが何より重視しているのはお客様との信頼関係です。特に事前の打ち合わせは丁寧に重ねていき、そして、現場の状況やご予算などの条件に見合った最適な塗料をご提案させていただきます。カラーシミュレーションについても、お客様に納得していただけるまで繰り返していくんです。そうして「10年ごとに塗り替えるのが目安」と言われる塗装を12年、15年と長持ちさせること、そしてお客様に後悔させない理想の塗装を実現することが当社のポリシーです。
名高 まさに職人のかがみです。実際に施工する際には、どのようなことを意識されていますか?
森 お客様はもちろん、近所の方や通りすがりの方にもごあいさつを徹底しています。当たり前のことではありますが、お客様と信頼関係を築くために一番重要なことだと思っているんです。おかげさまで、お客様が新たなご縁を紹介してくださったり、「ありがとう」と声をかけていただいたりする機会も増え、とても大きなやりがいを感じています。
名高 それは、森代表が普段からお客さんのためを思って行動している結果なのだと思います。将来の展望についてはいかがですか?
森 これからも下請け業者を介するのではなく、私自身が仲間と共に現場に立ち続け、事故のない安全な施工を提供し続けていけたら幸せです。ゆくゆくは、塗装の仕組みなどを解説する説明会なども開催したいと考えています。施工中にお客様のご家族に、少しの面の塗装を体験していただくといった小さなイベントもできたら良いですね。そうして、「塗装と言えば虹色さんだね」と地域の皆様から自然と言われるような会社を目指してまいります。
GUEST COMMENT
名高 達男
一つひとつの現場に愛情を持ち、お客さんの理想の塗装を実現してくださる(株)虹色さん。森代表の職人としてのこだわりと、従業員の方々の実直な姿勢を目にしたお客さんは、きっと安心して施工を任せられると思いました。これからも地域に根差し、多くの方に親しまれる会社をつくり上げてください。