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注目企業インタビュー

子どもたちの「生きる力」を伸ばす

 子ども社長塾®についてもぜひ、詳しく教えてください。

吉川 子ども社長塾®は、思考力やコミュニケーション能力など、社会で必要になる力を鍛える塾です。私は学生時代、勉強ができませんでした。でも、ずっと自分で考えて行動してきました。だからこそ、今がある。勉強ができなくても自分で考える力が身に付けば立派に生きていけるんです。ですから子ども社長塾®では一般的な意味での勉強はしません。代わりに、「なぜ勉強するのか」「なぜ働くのか」という根本的な問いを考えたり、ボードゲームを通して経営や投資についての知識や考え方を身に付けたり、子どもたち同士でディスカッションをしたりと、学校とはまったく異なるスタイルで子どもの「生きる力」を伸ばしています。

 子ども社長塾®は、何歳のお子さんを対象にしているのでしょうか?

吉川 現在は小学3年生から高校3年生までの子どもたちが在籍しています。社会に出た後はさまざまな年代の方と接することになります。ですから学年で区切らず全員一緒に授業を受けてもらっているんです。高校3年生のある生徒さんは将来は社長になると決めていて、もうビジネスモデルも定まっているそうです。その姿を見て、大変心強く感じています。

 子どもから大人まで、あらゆる年代の方がジャパン・ドリームをつかめるよう、サポートしていらっしゃるのですね。

吉川 おっしゃる通りです。私はジャパン・ドリームを体現するヒーローになりたいと思っています。学校の成績や、住んでいる場所や、家庭環境なんて関係ない。自分がやると決めて一生懸命努力したらやりたいことは何でもできるんだ、ということを私自身の生き様で証明したいんです。

 その熱い思いを糧に、事業をますます成長させていかれるのでしょう。

吉川 もちろんそのつもりです。今後は、子ども社長塾®をフランチャイズ展開することで全国に広めていきたいと思っています。そうして32歳までに年商10億円を達成し、40歳までに日本の長者番付に載りたいですね。また、40歳になったら今の事業からはリタイアして、日本の主要都市に起業のノウハウを伝える学校を設立したいと考えています。私が今まで培ってきたビジネスに関するノウハウを教育事業という形で、より多くの方に伝えていきたいんです。

 素晴らしいプランだと思います!

吉川 ありがとうございます。最終的な目標は私の葬式に「吉川と出会えて本当によかった」と言ってくれる参列者を2000人集めることです。私は、世の中のすべての人から忘れ去られることが本当の死だと思っています。教育者として世に名を残す。この夢をかなえるために私は仕事をしていて、今を生きているんです。「吉川という男がいた」という証を残すためにも、自分が信じた道を突き進んでいきます!

GUEST COMMENT

嶋 大輔

「人生は一度きりだから、『死ぬこと以外はかすり傷』だと思って必死に挑戦を続けてきました」とおっしゃっていた吉川社長。そんな社長に背中を押してもらえれば、大人も子どもも希望を持って前に進んでいけるでしょう。自ら力強い生き方を示す社長には、これからも多くの方に寄り添い力を貸してあげてほしいと思います。(株)WIARさんが、日本の未来を明るくします!

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